【無料ダウンロード】17社の「クロスSWOT分析」から出た経営戦略 事例
事業再構築計画書申請の第1次が終了し、第2次に向けて多くの企業が動き出しています。
事業計画書には「クロスSWOT分析」をした方が、良いという事は分かっていますが、実際にクロスSWOT分析を経験したことのない経営者はどうすればいいのか見当もつきません。
また認定支援機関の会計事務所でも、経験がない職員が多く「見様見まね」でクロスSWOT分析をして「ドツボ」にはまっているという声も聴きます。
理論的な学習や進め方ノウハウは弊社の「SWOT分析スキル検定 初級オンラインコース」 (https://store.re-keiei.com/pages/swot-certification-beginner) を受講すると、大体わかります。
しかし、多くの方から、いろいろな中小企業のリアルな「クロスSWOT分析」事例の解説が欲しいという要望があります。
そこで、17社のクロスSWOT分析の事例を電子書籍として公開します。
1,どこにでもある中小零細企業17社とは
今回の事例公開は、古いところでは2005年にまで遡ります。
どこも限られた経営資源の中で苦労しながら、「積極戦略」を見出した事が分かります。
全て、私が指導した事例ですが、下記の17業種が掲載されています。
- 地域で2店舗を展開するファミリーレストラン
- 特定商業施設の実績が豊富な建設会社
- 事業多角化を模索するイタリアンレストラン
- 製造業機能とサービス業機能を兼ねた印刷会社
- 地元の工務店・住宅会社
- ラーメン・チェーンのFC 店(単店舗)
- ネット通販中心の化粧品メーカー
- 地域特化型小規模酒造メーカー
- 下請け主体の電気・空調設備業
- スーパーにテナントとして入っている鮮魚店
- 総合老人福祉事業を展開する社会福祉法人
- 昔ながらの地域小規模スポーツショップ
- 卸部門と直営小売店を経営する青果店
- 大手量販店の意向に左右される家電配送サービス業
- 職員数10 名程度の平均的な会計事務所
- 介護療養病棟を中心にした老健併設型病院
- 観光ホテルのSWOT分析を使った経営改善計画書事例
2,17業種のリアルな「クロスSWOT分析」検討過程が分かる
この電子書籍では、17社のクロスSWOT分析過程を詳細に解説しています。
先ずその企業概要、誰が参加し、どれくらいの時間をかけたか、そしてどんな経営課題があったかを先に紹介。
そして、実際の検討過程で「強み」「機会」「脅威」「弱み」そして「積極戦略」「致命傷回避撤退縮小戦略」などどのようにして生まれたかを解説しています。
更に各事例の最後に「このケーススタディからの教訓」を添えています。
こういう実例はなかなかオープンにされませんが、既に出版(拙著「SWOT分析コーチングメソッド」)でも公開しているものを時間も経過したことから、無料電子書籍にしています。
3,電子書籍の内容一部紹介
この電子書籍は、「A4 43ページ」(PDF)の本格的な実例マニュアルです。
見た目こそ「ニュースレター形式」ですが、各事例とその背景、仕上がった固有名詞や固有戦略の内容を見ると、自社の「クロスSWOT分析」の「落としどころ」や方向性も見えてきます。
下記は、電子書籍の一部です。
4,この電子書籍の使い方
こういうケース事例をかしこく使う事で、「クロスSWOT分析」の質が一気に向上します。
(1)経営者、役員、幹部の使い方
- 自社の「クロスSWOT分析」の内容が浅いか、深いか、その判断の基準となる
- 他社の「クロスSWOT分析」の結果を見て、自社で行う場合もイメージが沸く
(2)コンサルタント・会計事務所・士業の使い方
- 事例を顧問先やクライアント、見込み先経営者に見せて解説し、「クロスSWOT分析」の理解を図る
- 自分たちにSWOT分析のレベルと比較し、学習の参考にする
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