会議ファシリテーター能力アップ研修
職場リーダー・管理監督職の為の【会議ファシリテーター能力アップ研修】
病院や介護施設において、リーダーシップ教育の場面で「会議ファシリテーター機能」の低下が指摘されています。「会議ファシリテーター」とは、職場内の会議ミーティングで意見を円滑にまとめ、スタッフが意見も言いやすく、更に 皆が納得する決定事項を出す「司会者であり、まとめ役であり、コーディネート」の機能です。
本研修では、これまで多くの中小企業や病院、介護施設で実施してきた「会議ファシリテーター研修」を、派遣型で 行います。プログラムを完全に公開していますので、安心してご相談ください。 「会議ファシリテーター研修」を経験した受講者の声を掲載しています。ご参考に。
職場リーダー・管理監督職の為の【会議ファシリテーター能力アップ研修】
1.研修の目的
(1)リーダー・管理監督職のコミュニケーションスキル(会議・ミーティング・カンファのリードの仕方)を理解する
(2)会議・ミーティングでの合意形成や課題解決の進め方を学ぶ
(3)「短時間で結論に導くための議論をリードする方法」を学ぶ
(4)概念論、精神論、思い付き論ではなく、議論を論理的に進める技法を学ぶ
(5)部下に考えさせ、部下は納得し、部下から前向きな提案が貰えるリードの仕方を学ぶ
(6)職場以外でも、地域、プライベートで議論・検討のまとめ役を担う立場の中高年の会議まとめ力を学ぶ
2.研修概要
(1)講義、演習、ロープレ(模擬ミーティング)による体感研修
(2)1 グループ20~25名(1チーム5 人構成)での終日研修(役職、部門に関係なく編成)
(3)対象者:班長、監督者、リーダー、役職者
(4)担当講師:(株)アールイー経営 代表取締役 嶋田利広又は他コンサルタント
(5)講義
①会議、ミーティングの「あるある」の現象と改善のポイント
②ファシリテーターの役割、機能、推進技術
③問題解決の導き方、質問の仕方、ヒントの出し方(ロジカルシンキング)
(6)演習(作業)
①現在の会議ミーティングの問題点とその原因整理シートの記入
(7)ロープレ(模擬会議)
①1チーム5名に分かれロープレ
②ロープレでは、特定テーマについて役割を決めて模擬議論をする(その後反省点と課題の抽出)
③ロープレでは、それぞれが違う役割を1回ずつ経験し、実際のメンバーの気持ちになって役割を演ずる
④各役割は
・会議進行者(リーダー役)ファシリテーター機能
・理屈の通ったネガティブ意見役(リアリスト) ⇒リーダーのまとめが良ければ、最後は妥協する
・当事者意識で発言しない評論家役(コメンテーター) ⇒リーダーのヒントや導入がよければ最後は協力的になる
・意見を言わない 又は聞けば何等かの言葉を出す消極役(サイレンサー) ⇒ヒントが良ければ、後半に良いアイデアを出す
・会議を第3 者的に見るオブザーバー役(オブザーバー)
⑤ロープレと振り返りで学ぶ箇所(オブザーバーのチェックポイントと反省点)
・意見を言いやすい質問だったか
・抽象的意見・批判的な意見をより具体的に前向きな意見に導いたか
・最後の取りまとめは具体的で、ある程度の納得性はあったか
・反対意見がある中でも、妥協点を見出し論理的に小さな決定事項を出したか
・自分の意見に無理やり合わせようとしていないか
・各自が発言しやすいように「連想関連」の導きは妥当か
・各自が発言しやすいように「結合統合」の導きは妥当か
・論点を明確に、軌道修正を適切に行ったか
⑥ロープレテーマ(全グループ共通)
・ロープレ第1テーマ・・・「町内会で毎月1 回の清掃活動の参加率を上げるには」
・ロープレ第2テーマ・・・「朝礼・体操を元気に参加してもらう為に」
・ロープレ第3テーマ・・・「ヒヤリハット・カイゼンアイデアを現在の2 倍出すには」
⑦各テーマ時の会議リーダー、各5役は、あみだくじ又はカードで決める
(8)フォローアップ勉強会(2回に分けて)
①4か月後、参加者に対して、反復講義と現状反省と再課題検討シート記入
②2回に分けて、参加者へ4時間研修(講義と演習)
3.ファシリテーター研修プログラム
4.日程・研修会場
指定日時と指定会場
5.研修講師費用
要相談
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