嶋田利広ブログ

SWOT分析コンサルタント

短期間でSWOT分析ノウハウを習得する一番の近道!

SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。

 短期間でSWOT分析ノウハウを効果的に習得する方法.jpg

混迷する2022年も「SWOT分析スキル」はますます求められそうです。

1,コロナ禍の政府支援である「事業再構築補助金」などの採択に影響する「事業計画書」の根拠

2,コロナ融資のリスケ、資本性劣後ローンなどの依頼時の「根拠ある経営改善計画書」の要素

3,サバイバル時代の企業としての差別化、独自戦略を導き出す「中期経営戦略」の根拠として

4,事業承継前後の、先代時代とは異なる、後継者としての新しい時代の「独自戦略」づくり

等、どこもかしこも「根拠ある戦略」「根拠ある経営計画」が必須になります。

 

これまでもリアルに役立つSWOT分析を普及しようと、いろいろな事に取り組んできました。

弊社主催でこれまで250人が受講した「SWOT分析スキル検定」もそうですが、実際に「SWOT分析スキル」を自分のものにするには相応の経験や学習が必要です。

そこで、どのような学習経験が「現場で使えるSWOT分析スキル」につながるのか、ご紹介します。

1,4象限のヒントとクロス分析を理解する

 

4象限とは「機会」「脅威」「強み」「弱み」の事を指します。

特に「機会」と「強み」を聞き出すヒントが大事です。

上手でないSWOT分析、中身が薄いSWOT分析に共通しているのは、ヒアリングの場面で「固有のヒントを出してない」からだと推察できるものが多いようです。

指導する方のSWOT分析の「強み」「機械」の「ヒント」が具体的なら、経営者も具体的な「答え」を出してくれます。

具体的なヒントはYouTubeで紹介。

但し、実際の経営戦略に直結する「機会30のヒント」は、「SWOT分析スキル検定」でしか知る事ができません。

https://store.re-keiei.com/pages/swot-certification-beginner

 211022_SWOT検定初級オンラインQR.png

 

そしてもう一つ肝心な事はクロス分析で「積極戦略」を出す事です。

「積極戦略」こそ、USP(独自のウリ)に直結した「独自戦略」のかなめです。

これがないと、的確なマーケティング対策も打てません。

どんな事があってもクロス分析までして、SWOT分析スキルを上げる事を意識しましょう。

 

2,業種別の実例を何回も視聴し、いろいろな切り口やヒントを参考にする

多くの方がSWOT分析の理論を学習すれば、「現場でSWOT分析に活かせる」と思っています。

中身のないSWOT分析ならそれでも結構ですが、実際に実践で使えるSWOT分析を指導するには、業種別のSWOT分析実例を学習することが重要です。

実際の業種別のSWOT分析では、業界固有の落とし込みの仕方、ヒントのバリエーション等、基本理論とは違うリアルさが学習できます。

業種別SWOT分析を学習することで、「SWOT分析検討会」の場でも

「〇〇業界の企業では、◆◆のような具体策を議論しましたが、御社でも参考になりませんか?」

と相手が検討しやすいヒントが出せるようになります。

現在、業種別SWOT分析事例解説動画を準備中です。

エクセルデータでの業種別SWOT分析事例が欲しい方は、下記からダウンロードできます。

https://store.re-keiei.com/products/swot-knowhow

211220_業種別SWOT事例DL QR.png

 

 

3,ロールプレイングで「SWOT分析ヒアリング」の模擬訓練を行う

一番の訓練はやはりロールプレイングでしょう。

ロールプレイングで何回も模擬経験すると、SWOT分析現場でも「どぎまぎ」せずにプロモートできるようになります。

しかし、弊社の検定や「zoomでSWOT分析ロープレベーシック」以外に、SWOT分析を模擬訓練するところはないようです。

この「zoomでSWOT分析ロープレベーシック」は午後から4時間の時間を使い、社長役、コンサル役に分かれ、「機会」「強み」のヒアリングをしながら、zoom上の「SWOT分析フレーム」に入力し、「積極戦略」まで導き出すオンラインロープレです。

2020年のコロナで集合研修ができなくなってから開始しました。

これまで100名位の経験者がいます。しかも何回も参加された方も多いのです。

皆さん口を揃えて

「実践の前に模擬訓練できてよかった」

「ヒアリングの仕方や書き込み方を自ら体験して、課題が分かった」

「途中で沈黙しても、対処法が分かった」

と感想を言われます。

そして、面白い事に複数回参加し、延べ5回以上「コンサル役」を経験した方は、本当に上手になります。

これは絶対おすすめな練習です。

2022年1月8日(土)13:00~17:00に新年最初の「zoomでSWOT分析ロープレベーシック」を開催します。

是非ご参加ください。

お申込みはこちらから

https://store.re-keiei.com/pages/zoom-swot-basic-ver

211026_zoomSWOT分析ロープレベーシックQR.png

 

4,自身が行った「SWOT分析コンサルティング」のレビューを受ける

指導した「SWOT分析」のレビュー添削を受けると、自分の課題が見えてきます。

「クライアントさえ喜んでくれればどんなSWOT分析だって構わない」

確かにそうですが、「SWOT分析の基本スタイル」を知らないと、次のクライアントではクレームが出るかもしれません。

そこで大事な事が「自分が現場指導したSWOT分析の内容は、果たしてこれで良いのか?」と疑問を持つことです。

疑問を持てば、レビューを受けたくなるはずです。

私も現在まで自分にSWOT分析経験は400弱ですが、当社の検定を受けた方の「SWOT分析レビュー」を100回以上しています。

レビューをしてコメントを添えて返信すると、多くの検定者から

「やはり落とし込み不足でしたね。参考になりました。」

「固有のヒアリングが弱かったと思ってましたが、ご指摘の切り口を今後は意識します」

などと返答が帰ってきます。

「SWOT分析スキル検定初級オンライン」でも、検定者の「セルフSWOT分析」を私宛に提出してくれます。

それをレビューとコメント返しをするのですが、それでもかなり気づきがあるようです。

SWOT分析レビューは「SWOT分析スキル検定 中級リモートコース」の方なら3社までOKですので、中級検定修了者の方は出してみてください。

https://store.re-keiei.com/pages/swot-certification-intermediate

211130_SWOT検定中級リモートQR.png

 

5,プロの「SWOT分析現場」を見る

一番効果的な学習は、やはりリアルで「SWOT分析の現場公開しているプロのリアル」を見る事でしょう。

これが即イメージがつくし、段取りやヒントの出し方、相手の反応等、現場ならでは臨場感が味わえます。

 

「ヒアリングをしながら「SWOT分析」のフレームにどのように文字入力をしているのか」

「質問と文字化とのタイムラグをどう処理しているか」

「箇条書きにどう落とし込んでいるか」

「相手がどんどん深く意見を言う為に、どんな深堀質問をするか

等、実際に見れる訳です。

弊社の「SWOT分析スキル検定 マスターコース」という最上位のコースでは、この「リアルSWOT分析現場」を何回も経験できます。

また、私が継続コンサルティングをしている5つの会計事務所では、顧問先を招いて、監査担当者全員の前で「リアルSWOT分析」を公開しています。

事業再構築計画書作成 現場ライブを見た会計事務所職員の感想 - SWOT分析と経営継承可視化の専門コンサルタント RE-経営 (re-keiei.com)

この「リアルSWOT分析」を見ることこそ、最高の学習と言えます。

 

6,逆クロスSWOT分析から「機会」「強み」「積極戦略」を埋め尽くす

今は事業再構築補助金に取り組んでいる会計事務所も多い事でしょう。

そこで、これも「リアルSWOT分析ライブ」で実施している事ですが、既に決まっている新規事業アイデアを「逆クロスSWOT分析」で肉付けしていく作業です。

これもSWOT分析の訓練には良いパターンです。

事業再構築の事業計画書も中身は厚くなります。

事業再構築補助金 事業計画書フレーム解説⑬「逆クロスSWOT分析で、事業計画書を後から肉付け」 - SWOT分析と経営継承可視化の専門コンサルタント RE-経営 (re-keiei.com)

 

年内にSWOT分析スキルを学びませんか?

そし2022年に一気に「SWOT分析のエキスパート」を目指しましょう。

https://store.re-keiei.com/pages/swot-certification-beginner

 211026_SWOT分析スキル検定初級オンラインQR.png

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