SWOT分析で決める「コロナ禍での新商品・新サービス開発」
新型コロナウイルス感染拡大が始まって、半年。
人間は知恵を絞って、「ニューノーマル時代」に沿った経営を進めています。
しかし、この事態に
「史上最悪の不況だから、どうしようもない」
「需要が消失したんだから仕方ない」
「また政府が中小企業支援や以前の金融円滑化法みたいに救済してくれる」い
と「自己責任を放棄」するような経営者が少なからずいます。
そういう経営者は、コロナ禍であろうがなかろうが、いずれ淘汰される予備軍でしょう。
長年、SWOT分析を使ったコンサルティングをしていますが、最近はこのコロナ禍を逆手に取った新商品開発・新サービス開発の戦略立案を経営者や幹部と一緒にするケースが増えています。
今回は、その実践例を紹介しましょう。
1、コロナ禍で生まれた新たな4つのニーズ
コロナ禍でSWOT分析をする際、以下の4つの新たなニーズから各企業固有の「機会」を導き出します。
- リモート・オンラインになれた顧客
- 在宅での時間が増えた顧客
- 個別対応のone to one marketing
- 機械とITに業務を集中させる「脱人」
最後の「脱人」は当社の造語です。
いかに自社の従業員の手を使わず
「機械にできる事は機械に」
「ITでできる事はITで」
「業者にできる事は業者に」
という指針で、固定人件費の削減や、直接生産性部門に人員をシフトしていく考え方です。
単純に、この4つの「機会」のヒントから経営者や役員幹部はいろいろ思考を繰り返します。
2、コロナ禍での新商品開発の「SWOT分析」のイメージ
新商品開発のSWOT分析での「積極戦略」を出す場合、「機会」のヒントと「強み」のヒント、そしてその掛け合わせである「積極戦略」は下記のようなイメージになります。
どの企業も「コロナ禍」ですべての需要を失ったわけでありません。
小さく見ると、いくつかの可能性が見えるはずです。
3、コロナ禍での顧客開拓の「SWOT分析」のイメージ
顧客開拓にはいくつかの段階を経る必要があります。
ファーストコンタクトとしては、ターゲットが反応するようなコンテンツをどういうメディアを活用して、接点を取るかが重要です。
その為には、「機会」を詳細に見てマーケティングを考える必要があります。
この「コロナ禍」の「ニューノーマル」にあった経営戦略を作り、生き残りをかけるにはSWOT分析で掘り下げた議論が必要になります。
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講義内容は
- SWOT分析を使ったコロナ対応新商品開発の仕方
- SWOT分析を使ったコロナ対応顧客開拓ノウハウ
- withコロナ時代のオンライン商品の開発の仕方と事例
- SWOT分析から分かる「適切なリストラ」の進め方、IT化による人事シフト事例
- SWOT分析から分かる「手を出すべきでないレッドオーシャンの新規事業・多角化の罠」
- SWOTクロス分析の実務的な進め方
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