赤字レストランが黒字化した経営改善計画の中身とは?

多くの経営改善計画書の問題点は、「売上対策」が曖昧だと言う事です。赤字から黒字にする為に経費削減、コストカットを徹底するように、銀行からも認定支援機関の会計事務所からも指導されている筈です。

しかし、「売上が上がる対策」がないのに、リストラ型のコスト削減をしても、利益が出る訳がありません。いろいろな経営改善計画書を見ると、「売上対策」にリアル感や、根拠が不明なまま数値だけが改善し、借入返済が進む、何とも奇妙な計画書が提出されているのです。

そこで、今回は、あるレストランの経営改善計画書の根拠となった戦略をSWOT分析手法で構築しました。ご覧頂ければ分かりますが、商品対策、顧客対策、価格対策、新チャネル対策等、今のそのレストランの経営資源を活用した、新たな対策が盛り込まれています。当然、すべての対策が実行できる訳ではないので、それらの対策に優先順位を付けます。 「何を、どこに、どうする」と言う戦略は明確になり事で、経営者が「もう一度、頑張ろう」と言う気になるのです。

失敗した経営改善計画書に多いのは、経営者が心から「よっしゃ、もう1回チャレンジしてみるか」と言うモチベーションアップの材料がないことです。その点SWOT分析は、経営者自ら納得のいく答えを出すので、その成功率は高くなります。

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