2025.1.9 カイゼン活動コンサルティングは成果が出やすい
現在「経営理念浸透型人事評価コンサルティング」で支援している病院で「カイゼン活動導入」の勉強会を実施しました。
これまで中小企業や医療法人、社会福祉法人で40社位「カイゼン活動」の指導コンサルティングを行ってきましたが、この医療法人でもその導入の動機づけ勉強会をしたわけです。
ハッキリ言って、「カイゼン活動が定着すると、収益が良くなり、職員のモチベーションアップ」が同時に実現するもので、私はこれを密かに「魔法のコンサルティング」と思っています。
では、「カイゼン活動コンサルティング」とはどういうものでしょうか?
1,カイゼンの目的は「前向きな手抜き」活動
カイゼン活動の定義は
●今いる人材で、設備で、スペースで、予算内で
●「○○してくれたらできるのに」とか「○○があればやれるのに」と言う「タラレバ」を考えず
●知恵と工夫で、「いまより少し良くなる」
ことを目指すものです。
「少し良くなる」とは
①もっと 早くできないか
②もっと 楽にできないか
③もっと スムーズにできないか
④もっと 間違えずにできないか
⑤もっと 安全にできないか
⑥もっと 分りやすくできないか
⑦もっと 単純にできないか
⑧もっと 綺麗にできないか
⑨もっと 効果的にできないか
そして、その結果「前向きな手抜き」が実現するので、
「コスト削減、時間短縮」を図りながら、「業務品質の維持」と、「顧客患者満足度向上」も同時に実現するという、とっても都合の良い活動なのです。
『そんな魔法のようなことができるなら、どこでもやっている』と思う方もいるでしょうが、天下のトヨタをはじめ、名だたる上場の製造業では普通に行っている活動です。
だから高収益が実現できているのでしょう。
それを弊社では一般の中小企業や病院、社会福祉法人に導入支援しているのです。
2,カイゼン活動が継続する事業所の特徴
カイゼン活動を支援してきた中で「継続した企業」と「途中で止めた企業」など様々あります。
総じて継続してきた事業所は、経営者が「カイゼン活動は儲かる」「カイゼン活動は組織文化が良くなると肌で感じて、率先して仕組みを導入したところです。
逆に続かなかった事業所は「カイゼンは現場で幹部中心に行えばいい」と経営者からの支援や仕組み導入もなかった企業です。
カイゼン活動が継続するには仕組みが必要です。
⑴カイゼン推進委員の任命と教育
⑵カイゼン提案を褒める文化の醸成とカイゼン事例の情報共有
⑶カイゼン提案が積極的に出せる規約やルールの設定
⑷カイゼンを賞与で評価する仕組み
⑸カイゼン結果を表彰する仕組み
⑹全社の従業員への継続的な教育 等々
これらを仕組みとして実施してこそ、徐々にカイゼン提案数が増えていくのです。
しかしそういう手間を掛かることをしない事業所はやはり続かないし、カイゼン成果も上がりません。
3,カイゼン活動をコンサルティングしたいなら
カイゼン活動コンサルティングをしたいと考えるコンサルタントや士業の方は、その手法を学ぶなら、「RE嶋田塾」に入会し、2025年10月の「RE嶋田塾」まで待つか、「RE嶋田塾」での過去の「カイゼン活動コンサルティング講義(1.5時間)のアーカイブ」をご購入いただくカタチになります。
このカイゼン活動コンサルティング手法はどの業種でも適応できるし、コンサルティングの「ネタ切れ」時に新たな視点で提案ができます。
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下記のブログでも情報を記載しています。
※5月22日の「RE嶋田塾」は、コンサル成果が出やすい「カイゼン活動コンサルティング」
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