嶋田利広ブログ

コンサルタント事務所経営

「高生産性コンサルタントがどんな現場推進、提案、トークを展開しているか」見たくありませんか?

 

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「教えないコンサルティング」が確立してからはそこまでは思いませんが、「指導型コンサルティング」をしている時は「自分よりレベルの高いコンサルティングが現場でどんなトークやプロジェクト推進をしているのか、見たくてたまらなかった」ですね。

少しでも良いノウハウがあれば吸収しようと思ったからです。

恐らく多くのコンサルタント起業者も「他人の現場」を見てみたいと思うはずです。

しかし、コンサルティングファームでない限り、又は外注契約でない限り他人の現場をそう簡単に見ることはできません。

というよりも「見せられない」人も多いでしょう。

何故でしょうか?

 1、他人に見せるのは恥ずかしい

一つは自分の現場や指導方法に自信がない場合、恥ずかしくて見せられない。

またはいろいろ批判されるのは嫌だという心理もあるでしょう。

「見せる」という事はコンサルタントにとって結構ハードルが高いことなのです。

 

2、経緯を知らないのに途中から見ても分からないだろう

一番最初の段階(コンサルティング受注して最初の段階の会議や指導場面)から一緒に現場参加しているならいいのですが、途中でその現場を見ても何にことか分からないでしょう。

コンサルティングファームの新人は、最初から先輩について補助作業をするので経緯が分かっています。

私も以前ある方から

「嶋田先生のコンサルティング現場に同行させてください」

と言われある経営会議に連れていったことがあります。

しかし、その経営会議の経緯を知らないからチンプンカンプンだったようです。

これが単発研修での同行なら、意味があるでしょう。

しかし経営顧問としての現場同行を途中でしてもあまり意味がありません。せいぜい経営会議のファシリテーション技能を見るくらいでしょう。

 

3、顧問先経営者がいい顔をしない

これは実際の言われたというより、コンサル側が忖度する事です。

経営顧問のようなセンシティブな議題や企業機密に関する課題、またはそれに類するアドバイスがある場面では、経営者も他に人には知られたくないという心理が働きます。

しかし、実際には事前の許可を取れば問題なく経営会議の現場見学はできる場合が多いのですが。

 

では私たちはどうやって新人コンサルタントの育成をしているのでしょうか?

 

4、zoomなら「リアルなコンサル現場」が見られる

当社ではコロナ禍でzoomが普及して、「リアルなコンサル現場」を他人に見せる機会も増えてきました。

zoomで経営者とSWOT分析コンサルティングをしたり、経営課題の見える化とアウトプット、経営判断の提案をする「zoom経営会議」が増えてきました。

これだとリアルなコンサル現場をみることができます。

特に「SWOT分析コンサルティング」は、一から「機会」「強み」を引き出し、「積極戦略」をzoomで引きだし、PC画面に入力します。

当然相手もその画面を見ている訳です。

そして積極戦略が出てきたら、それを経営計画書の収支計画に入れ、戦略のプロセスを決めながらアクションプランまで作成します。

この一連の流れをzoomで行うのです。

これだと、zoomで参加したオブザーバーのコンサル起業者が、経緯を知らずとも導入から完成まで一貫してみることができます。

大事な事は一連の流れを体感すること、落としどころはけじめ策を知ることです。

こういう体験がいずれ「自信あるコンサルティング現場」につながるのです。

SWOT分析コンサルティングだけでなく、テーマ別の経営課題に沿って「zoom面談中に必要なアウトプット」を出したり、使える「コンサルタントのドラえもんのポケット」から参考事例やチェックリストなどを出します。

このタイミングやドラえもんのポケットの使い方がノウハウというものです。

これを画面で見るだけでも、相当なイメージが沸くものです。

 

とにかく「コンサルティング現場を見られるコンサルタント養成セミナー」こそ、コンサル起業者が受講すべき講座といえます。

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