嶋田利広ブログ

コラム

先が見えない中で、経営方針を決める、腹をくくる

あまりに急激な株価の低下と円高、経済も金融もまさにパニック状態。これから、何がどこまで悪くなるか想像しがたいが、企業も個人もこんな時こそ、先が分からない時こそ、原理原則に立ち返るしか方法が見当たらないですね。確かにリストラは不可避みたいだし、前回のブログで書いたようにTV会議やインサイドセールス、Webセミナーは増えるでしょう。しかしこれらは戦術的な話。

戦略的には、まだまだ状況が分からないだけに、軽率な行動は慎む必要があります。では、こんなパニック経済環境での原理原則に則った指針や行動とは、何でしょうか?とにかく、バタバタしても過剰に心配しても何もプラスになりません。先が分からない時こそ、原理原則すなわち、改めて言わると当たり前に事を見直すことです。こんなパニック時にはその当たり前の事を愚直にやり続けるしか打開策はなさそうです。

当然、政府が出している経済政策や資金繰り支援策などの、当面の資金手当は経営としては優先順位が高い仕事です。それだけに右往左往せず、足元と自分の姿勢をしっかり見る事、それを脚下照顧とも言いますね。下記に掲載しているのは、弊社が経営者に「原点に返ってもらう場合」使うチェックリストです。

経営指針21チェックリスト前半

経営指針21チェックリスト後半

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