地方のコンサルタントは、長期顧問契約で稼ぐ
都会のコンサルタントは、スポットやプロジェクトで、都会だけでなく、地方への出張でコンサルティングにやってきます。専門性やノウハウ力を武器にそれなりのフィーを中小企業は支払います。それは、スポットや短期間プロジェクトだからです。
もしこれが継続契約なら、恐らくそんなにはフィーは出せないでしょうから、都会の遠方のコンサルタントは、必然的に地方では多くの長期継続契約が取れないという構造になります。(たまに支払い能力のある企業が数年単位で高額な顧 問料を払うケースもありますが‥)
そこで我々地方のコンサルタントは、何としてでも長期継続契約を取る必要があります。長期継続契約のメリットは言うまでもありません。一番は何といってもコンサルタントの収入が安定する クライアントの経営を長期間見る事でより深い付き合いになる(簡単には切られない) コンサルタントの心の安定が生まれる いろいろなノウハウ吸収の投資ができる 1つのクライアントに複数にコンサルティングアイテムが提案できる 資金不足であくせくしなくて済む 等々 地の利もあるので、1日に2社のコンサルティングも可能です。
私の知り合いのコンサルタントは、顧問料を2時間5万円に限定しています。 金額から見ると偉く少なく感じますが、その代わりに 午前、午後、夕方と3社のコンサルティングを行います。すると、1日15万円です。そのコンサルタントは、5万円のクライアントを14社 持っているので70万円の月間売上です。そして、その14社から別のコンサルティングアイテムを提案して、単価アップを図っています。したがって、月間100万円、年間1200万円をずーっと 稼いでいます。
このような単価構成や1日のコンサルティング時間は地方ならでは事です。5万円なら中小零細企業の経営者も十分払えます。5万円の中身も2時間程度ですから、ほとんど経営相談か、役員会議の参加です。
私はいろいろな地方のコンサルタントにお勧めしているのは、この「役員会議への参加」です。役員会議に参加して、一緒に意思決定をする訳です。単なる会議の仕方を指導する事ではありません。だから、「役員会議」にメンバーとして、社外役員のような機能で、入る事が長期継続契約の秘訣です。
実際に私の長期継続契約のクライアントは80%がこのタイプです。 だから、「切られにくい」という事です。
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