興味深いテーマですね。独立系のコンサルタントは皆、これで頭を悩ませます。大手コンサルティング会社も「価格が決まっているようで決まってない」訳ですから、業界共通のテーマと 言われるゆえんですね。コンサルタントの料金の決め方には、多く分けて2通りあるようです。
1つは、作業工数で決める価格 これは、作業時間やコンサルティング時間に平均時間単価を掛けて出すものです。例えば、10時間のコンサルティングで、時間単価1万円なら、金は10万円です。
もう一つは、付加価値やブランドで見積もるパターンです。 これは正直言い値です。相手の懐具合と、こちらの強気か弱気かの姿勢で決まる価格と言っても構いません。例えば、仕事がいっぱいで、今はコンサルティングの仕事を請けたくない時は高めになるし、仕事が欲しくてたまらない時は低めになります。競合が安い料金を出していれば、あまりかけ離れない範囲で見積もる事もあります。
だから、「標準報酬」を決めているコンサルタント会社も現実には規定通りにはいかないのです。
コンサルティング料金に関する考え方を動画にしました。
ご参考にしてください。