私は経営コンサルタントになって２８年くらいになります。今まで３００社くらいの実際にコンサルティングをしてきました。良く指導先数千社とか書いているコンサルタントのプロフィールを目にしますが、そんなに現場に入った指導ができるとは思えません。

もし１回の研修に参加した数十社をカウントすれば、私もたぶん2000社はゆうに超えているでしょう、それと、1回きりのお付き合いならかなりの数はやっているでしょう。ただそういう事を指導実績数に入れるのは、私は「違う」かなと思います。今日はそんな事より、私の一つのコンサルティングの特徴は、10年以上の継続指導件数が比較的多いという事です。15年以上毎月継続している会社が4社、5年以上だと10社になります。毎月とは、毎月経営会議に入ったり、教育をしたり、とにかく毎月請求書が出て入金している社数です。

今日はそのあたりをご紹介しましょう。コンサルタントの評価とは、クライアントの業績を上げたとか、倒産を救ったとか、勇ましい文言が並びますが、私はどれ位長くおカネを頂き続けているかにあると思います。

評価が高いなら、その後も何らかの報酬が継続してもらっている筈です。しかし、そのプロジェクトは成功しても、その後の報酬がないのでは、満足度や提案が十分ではないとも言えます。クライアントが納得しているから、毎月おカネをもらえるのだと思います。

しかし、毎月、単発の研修やプロジェクトを提案する事も結構難しいものです。私は「経営会議指導」と言う顧問契約をお勧めしています。一般にいう会議指導なら、何年も費用は頂けません。私の経営会議指導は、司会もするし、書記もするし、アドバイスもします。それもパソコンを打ちながら、会議参加者にはプロジェクターで見せながら。そして議事録は何年と保管され、いつでも「ああそれば3年前に会議で議論しましたよ。ほらここに議事録があります」とパソコンからエクセルを見せます。実は長年蓄積したノウハウが20年10年と長いクライアントとの毎月の付き合いに直結しているだと思います。このノウハウは【ＤＶＤ版】会計事務所が行う「経営会議」指導支援ノウハウや顧問先　「経営会議指導（モニタリング）」マニュアルまたコンサルタント固定収入確保マニュアル ＣＤ版にノウハウをオープンしています。 ご参考にしてください。