2025.2.14 生成AIにコンテンツ大量依存は危険?
毎月開催しているコンサルタント、士業の経営支援の技術を学習するサブスク塾「RE嶋田塾」では、第1部がコンサル技術、第2部はコンサル事務所経営ノウハウについて、実例をどんどん提供しています。
その中で自身のUSP(独自のウリ)をベースにしたコンテンツを継続的に提供する事の重要性やその効果を伝えています。
しかし、その継続性がなかなか難しいと思っている方は大多数。
そこに降ってわいた生成AIブーム。
これを使えば、筆不精なヒトも大量作成ができると喜んでいる方もいます。
しかし生成AIにコンテンツを依存する危険性は結構大きいようです。
1,大量コンテンツは出せるが、SEO効果は疑問
Googleではコンテンツ品質を重要視しているようで、いかにも生成AIで作成した類似の大量コンテンツはスパムとみなされはじかれる事があるそうです。
またSNSで大量に出しても、似たような内容や経験などのストーリー性がない一般的な記事は、あまり反応がないでしょう。
ただ、大量のSNSコンテンツに話題性やコメントが多くつけば、話題性が高まり他のWebサイトの引用される事で結果的にSEOにプラスになる事もあるそうです。
2,コンテンツ作成はそもそもクリエイティブな作業
コンテンツ(記事や動画)は作成者の想いが詰まったクリエイティブな作業です。
生成AIで簡単に作れるから、どんどん配信しても良いですが、果たしてその作成者の魂が入っていない記事に読者はどこまで感動するのか?
私も長年コンテンツを作っていますが、このブログでも頭が黎明な午前中に書くように習慣づけています。
午後などの集中力がぼーっとする時間帯は内容が良くないコンテンツになりがちだからです。
更に自分で考えた文章やその内容、PASの法則、起承転結、序論本論、結論などいろいろな表現を意識して執筆します。
だからブログを書くという事は頭が鍛えられるのです。
私自身はこういうブログが毎週2~3回、同じくメルマガが週3回で、これまで累計1900回配信。
YouTubeは700回になります。
継続するからそれなりに信頼感が生まれ、いろいろな関係筋からオファーも来ます。
実は自分の頭で考え、継続するからさらにブランディングが進んでいくのだと確信しています。
きつくても継続する事が今の私を支えていると思っています。
生成AIにブログを依存する気には、今のところならないのです。
3,アイデアだしには一役買う生成AI
ただそうは言っても、何を書けば良いのか、切り口やアイデアが見つからない時、生成AIは良いパートナーだと思います。
ある方はブログの目次を生成AIに入力し、記事を出させます。
その記事を自分流の言葉に補正してホームページにのっけています。
またある方は、生成AI に、「○○みたいなテーマでブログを書きたいけど、どんな内容が良いか具体的なテーマを10個お願い」と言って、生成AIにアイデアだしを依頼しているそうです。
どちらも上手に使っています。
生成AIから出た記事をそのまま使うのではなく、ワンポイントで活用しているわケです。
こういう使い方なら自身のクリエーティブティは残るし、文章力も育っていきます。
生成AIにいろいろなことを依存するという事は「人間がダメ」になっていくことを助長しているようです。
だからブログやSNSコンテンツ位は自分の頭で考えていきたいと思う今日この頃です。
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