①病院・介護施設の管理職のリーダーシップが変わる9週間プログラム
病院・介護施設の管理職のリーダーシップが変わる9週間プログラム
RE-経営では、病院・介護施設の管理職の中でも「性格の優しい管理職・年上の部下に悩む管理職」を中心にリーダーシップが変る9週間プログラム」を提案しています。このプログラムは同社代表の著書と同じコンテンツを使います。教材は同名の著書とDVDによる個人学習です。
書籍のご購入は、こちらから。
9 週間プログラムのポイント
第1週「性格でリーダーシップは決まらない」ということをマインド・セットリーダーシップ基本10 か条をベースに、日々自分自身に問いかける。
第2週「年上の部下に対して、リーダーシップをチャレンジ」する。第1 週のマインド・セットで、具体的に「年上の部下」への苦手意識を打開するため、7 つのポイントで具体的に行動する
第3週「部門間連携と他の管理職から協力をもらう」ことを意識する。自分の部門だけにこだわらず、他部門への配慮を徹底的に意識し、部門間協力を自ら提案し、演出する。この週で、他部門の管理職と、もし過去にわだかまりがあるなら、それを変えるきっかけにする。
第4週「部下を叱る」ことを意識する。本書に記載している内容に沿って、「借りてきたネコ」方針を徹底してみる。マインド・セットが終わり、他部門長とも協力関係の雰囲気ができつつあるので、思い切って「部下を正しく叱ってみる」。ここで本気を出すことで、それまでの部下からの見方が変わる。
第5週 徹底して「コーチング会話」を意識する。前週で「叱る」ことを見せた管理職が、今週はじっくり話を聴きだしたというイメージのギャップを利用する。第4 週がハードな週なら、第5 週はソフトな週と割り切ってみる。
第6週 役割責任を変え、権限移譲このあたりなると、部下から「最近、上司が少し変わってきた」というイメージをもたれているはずだ。その状況を活用して、思い切って役割責任を変えたり、職務権限を移譲するための説得を行う週にする。ここでは妥協せず、「部下のために」を第一義に、そして少しでも自分自身が大所高所からマネジメントできるような体制をとる。
第7週 「見える化」で仕組みづくり第6 週で「役割責任」の変更や「権限移譲」を行ったが、すぐにうまくいくはずがない。そこで、この週では、「見える化」の仕組みづくりを徹底して行い、結果を出すように意識する。
第8週 傾聴型個人面談これまでも、部下といろいろな局面で個人面談をしてきたはずだが、この週は、いままでとは雰囲気も進め方も異なる「本質的な面談」を何人かに実施してみる。特に第6 週、第7 週の役割責任や仕組みについて、個人の思いをじっくり聴くことは有効だ。
第9週 カイゼン活動の推進これまでの流れとはちょっと違うテーマの「カイゼン活動」が入る。これは、チームが課題に対して前向きに挑戦する状況になっているのであれば難しくない活動である。このカイゼン活動が進み、成果が出ると、そのチーム・部門は新たステージに入る。
この段階を維持できたら、もう「性格の優しい上司」「年上の部下をもつ上司」というハンディ・キャップから脱皮したことになる。部門やチームが、3 カ月前とは違う雰囲気になっているはずだ。また、そのような部門やチームに変えていかなくてはならない。
9 週間プログラムは最短の変革プラン
この9 週間実践プログラムは、「性格の優しい上司」でも、「年上の部下に困っている上司」でも成果を出せる科学的な変革プランである。性格や経験、年齢などに関係なく、一定の成果が得られるようになっている。だからこそ科学的なのである。ただし、自分1 人だけで取り組んでみた場合、なかなか効果が現れない場合もある。そこで、複数のリーダーや他部門の管理職なども巻き込んで実践すると、より効果が上がるはずだ。とにかく、リーダーの性格や年齢、苦手意識などに関係なく、組織の雰囲気を徐々に変えていくのである。
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