事業再構築計画書 審査官も気にする「売上が上がるプロセス」の書き方
SWOT分析、事業再構築計画書、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。
当たり前と言えば当たり前ですが、「その新規事業の概念や良さは分かるけど、どうやって実現するのか?」
そういう疑問を持たれるでしょう。
売上を持続的に上げるプロセスや具体策が曖昧だと、どんなに思いや商品としての差別化、収支計画が立派でも相手にされないらしいです。
そういえば、第1次公募で採択率が高い認定支援機関では、コンサルタントや中小企業診断士が上位で、税理士が下位になっていました。
もしかしたら、このあたりは会計事務所は不得手な事が影響しているのか知れません。
1,この新規事業の売上のプロセスを公式化する
我々がコンサルティングをする中で、「売上の公式」というものを導入します。
これは、
「売上はどういうプロセスを辿って出来上がるのか」
「売上には顧客開拓数、リピート数、顧客単価アップによって決まるが、それぞれのプロセスはどうやって増やすのか」
「顧客開拓はどんな手段で、どんな販路から、どんな広告やどんなアプローチで行うのか」
「リピート対策はどんなフォローや、どんな付加価値をつけて、どんな特典を付けて、どんなアプローチ手段をとるのか」
「顧客単価を上げる為、どんなクロスセル、アップセルの商品を用意するのか、セット販売だとどんな特典を用意するのか、after商品、周辺商品はどんなものを品揃えするのか」
こういう事を事業計画書に具体的に記載する必要があります。
2,事業計画書の入れたい「売上プロセス図」
では具体的に事業計画書にどうはめ込むべきか?
当社が無料で提供している「事業計画書ver4」では下記のような内容にしています。
ご参考に。
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重複した項目を削除して、上記の売上公式やマーケティングプロセス重視のフレームを追加しています。
https://re-keiei.com/free/report-018.html
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