「強み」を商品化しない個人事業主の事業再構築計画書は・・?
SWOT分析と事業再構築、経営承継可視コンサルタントの嶋田です。
以前も事業再構築補助金 計画書の作成において「個人事業主が気を付ける事」をご紹介しました。
やはりまだまだ個人事業主の方の事業計画書は「思い込みが強く、客観性に欠ける」ものが多いようです。
客観性とは「その商品を貴方から購入しなければならない理由」が見えない事です。
「この商品は良い商品だから」
「このビジネスモデルは、私の優位性・経験が出ているものだから」
「この事業は今後可能性が高いから」
皆、そう思って事業再構築補助金を申請しようとしています。
しかし、そんな思いだけで採択される甘い補助金ではない事は明らかです。
そこで、もっと自身の「強み」を深掘りし、「その強み」を求める「ニッチなターゲット」を明確した上でマーケティング戦略を考えるべきです。
1,パーソナルSWOT分析と「強み」
実は、今から3年前に「パーソナルSWOT分析」という著書を出版しました。
これは転職や起業をする方の為に、「独自のライフ戦略」を導き出すメソッドを書いた本です。
これまでの「企業SWOT分析」のノウハウを個人に置き換えて展開しました。
そして実際に数名に方にこのメソッドで「独自のライフ戦略」を指導し、起業した方、転職した方がいます。
またその方は今でも嬉々として働いています。
これは「個人の戦略にも使えるメソッド」であると確信しました。
Amazonからも買えます。
転職であれ、起業であれ、はたまた社内でのポジションアップも「他とは違う貴方らしさ」で評価されない限り、ブレイクスルーは置きません。
その為には「強みを徹底して深掘り」する必要があるのです。
「強み」というのは、どこまでも物理的、具体的なものです。
「思いの強さや覚悟」などではありません。
「強み」はそのまま「購入したくなる理由」に直結してなければなりません。
この本の中に起業をする為の「10個の強み質問」があります。
2,あなたの「強み」を聞き出す10の質問とそこから導き出す「ターゲット」
この10個の質問とそこから何が連想されるか?
そこに「独自の商品」が隠れています。
それをパッケージ化して、ニッチターゲットにぶつける。
しかもターゲットの市場規模が小さいなら「Webで全国をターゲット」にする。
そういう考え方で必要なWeb投資、商品化投資を練り上げましょう。
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