新刊発売が決まりました。6月10日のAmazonや全国大手書店から
3月頭から共著者と執筆していた新刊「事業再構築 クロスSWOT分析から創り出す事業計画書作成マニュアル」が、6月10日ごろにAmazonなどのネット書店や大手書店から発売されます。
今回の内容は、事業再構築補助金計画書作成の実例やクロスSWOT分析から創り出す「中期経営計画」やロードマップ等、ある意味、ここ最近の「経営計画コンサルティング」の集大成に近いものです。
共著者の方々と情報共有やノウハウ交換をしながら、様々な意見交換の末、本書が出来上がりました。
共著者の方は
木村治司税理士事務所 所長・税理士 木村治司氏
有限会社マネジメントスタッフ 取締役社長 尾崎 竜彦氏
有限会社 経創 代表取締役 日高大作氏
の4名です。
以下は本書の目次です。
前書き
Ⅰ,中身を問われる事業再構築補助金用 事業計画書
- 事業再構築補助金の事業計画書はどこを見るの?
- 今回は事業再構築補助金申請の中身が大事
- 金融機関は中身のある事業再構築補助金の指導ができる会計事務所へ紹介を回す?
- 補助金目当てではなく、「強み」を活かした持続的な新規事業・多角化の内容にするには?
- 事業再構築補助金の事業計画書に含めるポイント
- 中小企業庁から概要のポイント
- 合理的で説得力のある事業計画書とは
- いきなり「思い込み」「思いつき」では書けない
- SWOT分析が指定される理由
- 誰でも簡単にSWOT分析で聞き出せるわけではない
Ⅱ、「事業再構築でのクロスSWOT分析の必然」
- SWOT分析の基本的な考え方
- 「SWOT分析スキル検定」者が、他と違う訳
- 専門家から指導された、業界常識的な経営戦略が行き詰まり
- SWOT分析が他の経営分析ツールより秀逸な理由
- SWOT分析と事業再構築補助金指針手引書との関連
- 今ある「強み」「経営リソース」をいかに深掘りするかが大事
- 「製品の新規性」は「強み分析」で、「市場の新規性」は「機会分析」で
- 売上10%枠はマーケティング戦略次第
- 後発企業が勝てる条件「USP」を明確に打ち出す
- 事業再構築補助金を前提にした事業計画書までのステップ
Ⅲ、クロスSWOT分析の具体的な進め方
- 事業再構築補用のSWOT分析の順番
- 新規事業・多角化につながる「強み」と5つの経営リソース分析
⑴新規事業・多角化の「強み」の資産
- 顧客資産
- 商材資産
- 人材・技術資産
- 設備機能資産
- 特定異業種がコラボしたくなる固有資産
- 「機会(可能性)分析」を引き出しやすい超簡単「7つの質問」
⑴30のタラレバ質問」とは、
⑵質問1「BCランクの顧客のニーズ」
⑶質問2「配送ではなく、わざわざ買いに来る顧客の理由」
- 質問3「予期せぬ使い方、予期せぬニーズ」
- 質問4「既存業者に対して顧客が今いら立っている理由」
- 質問5「そこまで要求しないから、もっと低価格を希望する内容」
- 質問6「カネを払うから、もっとここまでしてほしいニーズ」
- 質問7「新しいビジネスモデルでの要望/新たな市場ニーズ」
- 「脅威」分析のヒント
- 「弱み」分析のヒント
- 新規事業・多角化SWOT分析の肝「積極戦略」フレームと記載事項
- 「致命傷回避撤退縮小戦略」のフレームと記載事項
- 「改善戦略」フレームと記載事項
- 「差別化戦略」のフレームと記載事項
- 事業再構築補助金と認定支援機関の責任
Ⅳ、「実例で理解するクロスSWOT分析の実務」
- SWOT分析、クロス分析ヒアリングと記述のコツ
- 要はいかに深掘り質問ができるかどうか
- 「強み」の深掘りのコツ
- 「機会」の深掘りのコツ
- 「積極戦略」を具体的に導くコツ
- 「ある酒造メーカー」のクロスSWOT分析の事例解説
- 作成までの経緯と進め方
- 導き出された「2つの積極戦略」の内容
- 改善戦略と絡む「致命傷回避撤退縮小戦略」の内容
- 新たな顧客拡大に舵を切った「改善戦略」の内容
- 指針適用条件適合度チェック
Ⅳ、「場合によっては、SWOT分析で新規事業・多角化を断念」
- 新規事業コストはランニングコストの方が大きい
- 後発事業が簡単に勝てるわけない
- 成功の可否を決める「使える強み」と「経営者の持続力」
- 社長がしたい新規事業は疑ってかかれ
- 新規事業SWOT分析で、断念したケースも多い
Ⅵ 「SWOT分析から中期収支計画への落とし込み」
- 新規事業・多角化SWOT分析から収支計画に落とし込む
- 収支計画の記載ポイント
- 収支計画の右欄にクロスSWOT分析での商材や数値を転記
- クロスSWOT分析からの収支計画の事例解説(酒造メーカー)
Ⅶ 「中期収支計画からロードマップ・アクションプランへの落とし込み」
- 3か年中期ロードマップ(工程表)を作成
- 本当に実行できるか?行動プロセスが重要
- ロードマップのフレームと書き方事例(酒造メーカー)
- 単年度アクションプランを作成
- アクションプランモニタリングの重要性
- アクションプランの書き方と事例(酒造メーカー)
Ⅷ 事例解説
- 部品加工業のクロスSWOT分析から中期収支計画、ロードマップまで
- 特定部門の「強み」を多角的な分析と他分野へ使える可能性発掘
- 現在可能性がある「機会」の詳細なニーズと背景
- 弱み・脅威の検討
- クロス分析「積極戦略」で、新製品・新市場ターゲットとUSP、マーケティング、数量、売上、設備投資
- 事業再構築指針の適用度チェック
- 具体策連動型中期5か年収支計画作成
- ロードマップ作成
- 認可されない可能性が高い2つのSWOT分析からの戦略事例
- 広告代理店
- 住宅会社
Ⅸ、事業再構築補助金の事業計画書フレームに事例を落とし込む
- 事業計画書のひな形
- 事例(酒造メーカー)を落とし込んでみると
Ⅹ 事業再構築 指導のポイント(共著者の取り組み紹介)
- 木村治司氏
- 尾崎竜彦氏
- 中尾康則氏
- 日高大作氏
出版社の意向で、前回の「SWOT分析による根拠ある経営計画書事例集」とのシリーズ的なデザインで、書店の平台で目立つようにするそうです。
Amazonでの予約販売は下記からです。
是非ご予約お願いします。
事業再構築 クロスSWOT分析で創り出す戦略構築・事業計画 作成マニュアル | 嶋田 利広, 中尾 康範, 木村 治司, 尾崎 竜彦, 日高 大作 |本 | 通販 | Amazon
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