「持続性」「独自性」ある商品開発コンセプトはSWOT分析で決まる
強みを引き出すSWOT分析コンサルタントの嶋田です。
今回の事業再構築補助金事業計画書でも「新規事業」として多くの企業が「新商品の開発」を手掛けています。
補助金の事を無視すれば、中小企業の新商品開発に成功確率は10%前後とも言われています。
何をもって成功というのか、でこの確率は変わってくるでしょうが。
そして運よく今回の補助金で初期コストリスクが少ないなら、成功確率も上がるでしょう。
ただし、一過性の商品か、持続性ある商品か、やはりコンセプト次第でしょう。
1,ニューノーマル時代の商品開発の発想起点
今のコロナ禍では、商品開発の発想起点が変わってきています。
キーワードは
- リモート・オンラインになれた顧客
- 在宅での時間が増えた顧客
- 個別対応のone to one marketing
- 機械とITに業務を集中させる「脱人」
です。
今、当社のコンサルティングでもどんな業態でも「オンラインビジネス化」を探っています。
B to Bであれ、B to Cであれ です。
特に「インサイドセールス」で、いかにして「見込み客から問い合わせ」が来るように仕向けるか、が重要なポイントになっています。
2,YouTubeセミナーで分かった事
実は私自身も今、結構な高額なセミナーを受講して「YouTubeノウハウ」を学習しています。
「餅屋は餅屋」のようにYouTubeは、やはりYouTube専門のコンサルタントや実際のプロデューサー経験者のノウハウを学ぶ事です。
まだまだ学習の過程で結果はこれからですが、既にノウハウの一部を実施したところ、YouTubeチャネル登録者、再生数、メルマガリストも激増しています。
一言で言えば、「独自のオファー」と「小さな事を見逃さない」「継続して発信し続ける」ことに集約されます。
「なんだ、そんなことか」と思った方もいるでしょうが、それが分かれ目だという事です。
そして、それを商品開発後のマーケティングに活用する事で、「売れる商品」へと衣替えしていくのです。
3,売れる商品開発は「一部のとんがり」と「売れている商品を微妙にずらす」事
売れている商品に全くの新次元のものは多くありません。
一番売れる商品開発は、既に市場が出来上がっていて、認知度がある分野で「微妙にずらしている商品」そのずらしが「尖がっている」事に尽きます。
だからSWOT分析の「機会分析」でも、「まだ市場で認知されてない分野だが、いずれニーズが高まる」ジャンルを取り上げるのは、中小企業には不似合いだと言えます。
それより、今の認知度のある商品で顧客が困っている事、尖がったら〇〇分野の顧客が喜ぶことにフォーカスして商品コンセプトを決めた方が有効なのです。
4,商品開発SWOT分析のイメージ
では、商品開発SWOT分析はどんなイメージで、「積極戦略」を作り上げるのか?
下記がそのイメージです。
「機会分析」では、今のコロナ禍での具体的なニーズにフォーカスして、そこに使えそうな「強み」で、「尖がった独自性」を打ち出す事です。
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