【SWOT分析と事業再構築】事業再構築補助金の認可を受ける為の仕掛けと準備
「企業の強み」を引き出すSWOT分析コンサルタントの嶋田です。
3月17日の事業再構築補助金の指針・手引書が出たことで、それに沿って2社の事業再構築経営計画書を作成しました。
当然、「合理的に説得できる根拠ある経営計画書」です。
では
質問
合理的な説明ができる根拠ある経営計画書で欠かせないものは何でしょうか?
それは、クロスSWOT分析で「ロジカルに固有名詞」に落とし込んでいるかどうかです。
そのポイントは、経営者、役員の頭の中にある 漠然とした「強みを活かした可能性ある新分野ビジネス」を超具体的に文字化していくことで、アイデアや理屈付けが見えてきます。
1,事業再構築補助金に適合させる経営計画書とは?
今回の補助金の指針・手引書に書いてある内容を俯瞰してみると、こんな事が絶対条件のように思います。
⑴事業再構築補助金指針・手引書(製品の新規性・市場の新規性・売上10%要件)に沿った新分野展開である事
⑵「合理的で説得力のある事業計画書」であること⇒ロジカルで必然性があること
⑶「今ある強み」を多角的に分析し、「可能性あるニッチ分野」「同業が手薄なニーズ分野」で、USP(独自のウリ)を創ること
⑷補助金認可の有無に関係なく「持続性あるビジネス」であること
2,事業再構築補助金 事業計画書作成工程
この段階では、公募要領も申請書フォームも出てないが、指針・手引書を見て類推すると、下記のような工程で検討しておけば、申請書フォームにも書きやすいでしょう
⑴「強み分析」⇒「強み」の価値転換・多様化分析
⑵「機会分析」⇒具体的な市場変化、ユーザーニーズ
⑶「積極戦略」⇒商品名、ターゲット顧客、USP
⑷マーケティング対策⇒どう売るか
⑸年度ごと数量、単価、売上予測
⑹事業再構築補助金 指針手引書との整合性チェックと再SWOT分析
⑺具体策連動型中期収支計画の作成
⑻中期ロードマップ⇒単年度アクションプラン
⑼申請用シートへの落とし込み
本当は、実際の事業再構築経営計画書の事例を見せたいのですが、これはオンラインサロンやzoomSWOT分析ロープレ受講者にしか今は公開していません。
6月には出版もするので、そこでは大々的に公開します。
下記のYouTubeで、具体的な事業計画書目次を解説しています。
早く学習したい方は、是非、毎月開催のオンラインサロン、zoomSWOT分析ロープレにご参加ください。
オンラインサロン:https://re-kentei.com/zoom-swot01.html
zoomSWOT分析ロープレ:https://re-kentei.com/zoom-swot-basic-version.html
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