社長の判断ミス それは課題別の判断基準チェックリストがないから?
SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。
経営の現場で経営者はいろいろな判断を行います。
その判断が間違うと最悪の場合、会社をヤバい状況に追い込みます。
しかも、「決断せず何もしない」という判断は、じり貧の結末を迎えます。
多く経営者が「経営判断」を常に迷い、一度下した決断も「これでいいのか」と遅疑逡巡したり・・
それは普通のサラリーマンには分からない「孤独な闘い」な訳です。
1.社長のカンと経験だけで判断する時代は終わった
多くの経営者が判断する際に何らかの指針を求めています。
しかし、個別の事情が全て異なる中小企業の経営判断では「自社の今の課題にぴったりくる判断の参考書」はどこにもありません。
すると、過去の経験則からの判断、または最初からの思い込みでの判断、それを総称した「カンでの判断」につなげます。
カンの判断は内心ひやひやですが、相談した役員幹部の意見も様々、顧問税理士の意見もいまいち、信頼できるコンサルタントも参考意見とまり。
誰も「責任と伴う判断」をしてくれません。
「責任を伴う判断」は経営者のみが行うものですから。
しかし、「カンの判断」が時折間違う事が多いのは、原理原則に照らし合わせて行ってない場合です。
物事の判断には原理原則があります。
2.経営判断を間違う最大の理由は普遍的な理屈を無視する事
全ての経営判断、例えば
●商品開発時の原理原則
●新規事業に取り組む場合の原理原則
●金融機関への対策の原理原則
●人材を採用する時の〃
●社員の人事評価の〃
●赤字になった時の対策〃
●後継者を育成する〃
●同族役員の対処法の〃
●問題社員を処罰する〃
●部門別コスト削減の〃
●新規開拓の〃 等々
物事にはたくさんの原理原則があります。
この原理原則とは、「原則的な基準を検討したうえでの個別判断」の指針になるものです。
しかし、往々にして間違った経営判断は、この原理原則をないがしろにして、「自分勝手は判断指針」で「やってしまった」というケースです。
この不透明な時代は「原理原則で物事を冷静に判断する習慣」のない経営者は、会社を間違った方向にもっていくのです。
本当にヤバい社長です。
3.もし、決断する前に社長の行動チェックリストがあれば
経営者や後継者が個別の経営判断をする際に、何らかの指針や原理原則の具体的な「チェック項目」があったら、いかがでしょう?
恐らく、最悪の事も念頭に置いて決断をするはずです。
「思い込み」「独りよがり」の判断は避けるはずです。
また、役員幹部の意見、外部ブレーンの意見にも流される事なく「自分自身の判断基準」をしっかり持てるはずです。
しかし、世の中にはそんな都合のよい「経営判断チェックリスト」はなかなかありません。
しかも、個別の経営課題について等…
中小企業診断士や大手コンサルタント会社が保有している「経営診断チェックリスト」はある程度普遍的な原理原則に基づいたものです。
しかし、個別の経営課題別の判断チェックリストを持っている中小企業診断士はあまりいませんし、大手のコンサルティングファームはそれはノウハウ中のノウハウだから「公開」はしません。
でも、そんな「個別の経営判断基準チェックリスト」が手に入るとしたらいかがでしょう。
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