急激な人手不足の2024年は採用サイトコンテンツコンサルティングが必須
11月23日㈭勤労感謝の日に「採用サイトコンテンツコンサルティング・コピーライティング1日研修」を東京神田の会場とZoomのハイブリッドで開催します。
このセミナーでは「求職者が来ない」「若手が辞めていく」そんな中小零細企業で「採用サイトをこう変えたら、求職者の反応がでますよ」というノウハウと実績を公開します。
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2024年は物流業者をはじめ建設業なども時間外労働の上限規制が義務化され、人手不足が深刻化していきます。
更に他の業種でも「人手不足は常態化」し、「仕事はあるのに、ヒトがいない」という現実に悩まされている経営者は多いのです。
そこで弊社はコロナ禍以前から顧問先を中心に「採用サイトコンテンツコンサルティング」を実践してきて相応の成果を出しています。
そのノウハウの一部は2022年出版した下記の「社長、そんな採用サイトでは絶対にいい人材は獲得できませんよ」に記載しています。現在それ以上にいろいろな取り組みから結果を出しているのです。
では実際の「採用サイトコンテンツコンサルティング」はどのように進めているのか?
最近の事例を踏まえて紹介します。
1,「採用サイトコンテンツコンサルティング」は4~6か月間契約
採用サイトコンテンツコンサルティングは単に採用ページの文字や画像を指導するだけではありません。
この期間中に求職者が少しでもメリットと感じる施策、離職者防止対策につながる具体策も同時進行でコンサルティングします。
そのアウトプットも「採用サイト」に掲載する事で、より安心感を持たれる企業の取り組みとして公開します。
具体的には、期間中に
⑴ハラスメント対策と研修。その内容公開
⑵賃金の手当類の再検討や新手当も導入
⑶技能伝承、業務標準化、新人教育の為の数種類の「作業別業務チェックリスト」の作成
⑷6か月間新人教育プログラムの作成
⑸社員の将来がある程度分かる「キャリアパス」の作成と公開
などなどを経営者、総務責任者などと一緒に作成していきます。
だから、「採用ページ」だけの言葉づくりをするわけではないのです。
2,チェックリストによる求職者対策・離職者対策現状分析
最初に現在の「求職者を増やす」ための取り組みについて、現在の採用ページに何をどこまで実施しているか「20のチェックリスト」に沿って現状分析します。
その時、このチェック項目でこの期間で取り組みたい事の経営者の意向を聞き出します。
※子のチェックリストの内容は11月23日㈭の1日研修でデータ提供。
同じく離職防止対策チェックリストに沿って、できている事、できてない事を現状分析します。
これも経営者の意向からこの期間に取り組みたい事を聞き出す、それを採用サイトに掲載可能かどうか判断します。
3,求職者から見た「小さな強み分析」
採用ページの現状分析と離職者防止対策の現状認識をした後、「求職者サイドの小さな強み分析」のヒアリングをします。
ここで大事な事は「小さな強み」を求職者目線でいかに興味がある「コピーライティング」をするかです。
単なる「強み」ではなく、「そんな事のどこが強みなのか?」と言いたくなるような「小さな強み」に興味を示すペルソナ(ターゲットの属性)を明確にする事。
そのペルソナなら、この強みがあれば、こんな働きやすさや通勤しやすさ、入社動機につながるであろうという表現をします。
※「求職者から見た小さな強み分析」質問とヒントのデータは11月23日㈭1日研修でデータ提供。
4,契約期間中に構築掲載する「離職対策」の各種仕組みの確認と提案
離職対策はそのまま「求職者から見た魅力」になります。
そこでこれまで実施していなかった項目を検討し、具体的な「見える」カタチで掲載します。
特に若手が辞める理由から、その具体テクな対応策を記載することで、実際の既存社員にも活かし、これから入社する新人にも「安心して働いてもらえる環境」としてPRします。
そこで大事な事は、各企業の過去からの「退職理由」を整理する事です。
これは一般論の場合とその企業固有の場合があります。
一般論の退職理由(建前)では
⑴仕事の幅を拡げスキルを上げたい
⑵専門スキルを深めたい
⑶会社に将来性を感じない
などが上位として挙げられますが、企業固有の「退職理由」(本音)では違ったものが見えてきます。
⑴給与が安い
⑵休日が取れない
⑶会社の方針が合わない
⑷職場に人間関係からストレスを感じる人(上司、同僚、後輩)がいる
⑸評価結果に納得がいかない 等々
従って、それに沿って「離職防止対策」を採用ページに公開するとともに、実際に適用します。
下記は実際に導入を検討した「離職対策」事例です。
これらを分かりやすく採用ページに掲載。そして実際にその恩恵を受けた社員も声も掲載します。
5,採用サイトマップの作成
「強み分析」「離職防止対策」を議論した後、どんな「採用サイト」にするか、サイトマップを作成します。
サイトマップは採用に関する掲載記事や情報のヘッドライン(大見出し)からサブヘッド、ボデーコピーの言葉と、掲載する画像や動画を整理するものです。
先ず上記のフレームに「採用サイト」のトップページにどんなヘッドラインと画像を載せるか「設計図の基本」を作ります。
ここでは「強み分析」と「離職防止対策」の中から、主要キーワードをピックアップします。
その主要キーワードに「感情的訴求ヘッドライン」を決めます。
このサイトでの配置やカタチは気にしないで結構です。いずれWeb業者がきれいにデザインしてくれるので。
採用サイトのトップページの各項目の詳細の「コピー」と掲載画像、「感情訴求の解説文」をロジックチャート形式で記載します。
6,感情訴求型のコピーライティング
採用サイトマップには随所に「コピーライティング」が必要になります。
一つ一つの文章も大事にして、「どうしたら感情的かつ自社の良さを客観的に表現できるか」を考えます。
ありきたりの出来事も「感情訴求型のコピーライティング」で全く違った印象を持たれます。
自社の「悪い点」「問題点」も表現を変える事で、「前向きに取り組むチャレンジポイント」に変わるし、「問題点」を掲載する事で「この会社は良いことばかり言う嘘つきの会社ではないな」と安心感が出てきます。
採用サイトでのコピーライティングの基本は、求職者目線で「リアリズム」のある表現です。これを自社目線で美辞麗句を並べても求職者の心に刺さらず、胡散臭いというイメージになります。
また時折、社員の生の声もちりばめる事でよりリアルなコピーライティングができます。
下記はどういうコピーライティングに表現だと反応がいいかの事例です。
⑴明確なビジョンの提案
例:「5年後には四国で○○では小さいけれどNO1の企業になります。あなたも私たちと一緒に挑戦しませんか?」
⑵成長のビジュアル化
例:「入社1年目からリーダーを経験。あなたの成長を実感できる場所」
⑶働く環境のアピール
例:「直行直帰、リモート制で、あなたのライフスタイルに合わせて働けます」
⑷実際の社員の声の掲載
例:「『私がこの会社を選んだ理由』新卒1年目・A君の場合」
⑸キャリアの道筋を示す
例:「部下指導やマネジメント業務が苦手な方歓迎。それでも給与が上がる仕組みがある」
⑹具体的な福利厚生のアピール
例:「たまには吞みながら会議をします。しかも費用は会社持ちで。そこそこユルイ会社です。」
⑺会社の文化や価値観を伝える
例:「失敗を恐れず、新しい挑戦を歓迎する。「前向きな失敗は褒められる」これが私たちの文化です」
⑻読みやすさとデザイン
例:「見出しや強調テキストを使い、色使いでポイントを目立つように」
⑼実績や認証のアピール
例:「有給取得率85%、連続休暇取得率90%、休みも仕事のうちという概念です」
⑽双方向のコミュニケーションの促進
例:「質問や不安があれば、お気軽に問い合わせ欄で聞いてください」
訴求したい事をどう感情的に表現するか、これは多少の訓練が必要です。
7,Web制作業者へ渡し、デザイン内容チェック
Excelベースでサイトマップと詳細コンテンツ、コピーライティングができ、必要画像が揃う段階で、Web業者に委託します。
この「採用サイトコンテンツコンサルティング」ではWeb業者へ依頼しホームページ制作の費用は含まれないので、クライアントは日頃使っているWeb業者に別途発注する必要があります。
そこで我々はWeb業者にデータを渡し、デザインや表現、配置についてクライアントと一緒にチェックし、修正意見も出します。
Web業者に言わせると、「ここまでコンテンツと文字表現が揃っているなら楽です」と。
何故なら通常はこれらのコピーライティングやヘッドラインもWeb業者が考えて、採用ページを作る事が多いからです。
またWeb業者とのコンタクトをコンサルタントが行う事で、クライアントも安心できます。
採用サイトコンテンツコンサルティングをすると、当然ですが求職者の反応がよくなり面接の機会が増えます。
ただいい人材がくるかどうかは保証できません。
それでも求職者の面接が増える事で、選択できる範囲は広がったとみるべきですね。
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11月23日㈭勤労感謝の日、東京神田の会場とZoomで「採用サイトコンテンツコンサルティング・コピーライティング1日研修」を開催します。
丸一日かけて、このコンテンツの中身やフレーム、実例(実際制作したドキュメント紹介)、採用サイトコンテンツコンサルティングの営業や契約の仕方まで学習し、特定のクライアントを想定して「勝手に採用サイトマップ」作成とコピーライティングを経験してもらいます。
この機会に2024年の新たなコンサルティングを習得しませんか?
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