嶋田利広ブログ

コンサルタント事務所経営

隣のコンサルタントのノウハウって気になる?

「コンサルティングノウハウ」って何でしょうか?あるコンサルタントはこんな事をクライアントに言います。

  • 「このノウハウツールに沿ってやれば、業績が上がります」
  • 「このノウハウツールはアメリカで開発され、これまで1000社が導入して成果をだした」
  • 「このメソッドなら、この問題は解決していきます」

 ノウハウ・ツールへの過度な依存

こんな話を聞けば、その「魔法のツール」さえ手に入れれば、コンサルタントはできそうです。しかし、本当にそうでしょうか?コンサルティングの切り口であるメソッドやツールは確かに有効です。大事なのは、そのメソッドやツールを使って、個別クライアントにどうあてがっていくか、です。「コンサルタントを入れても効果がなかった」「大金をつぎ込んだが、詐欺見たいなコンサルタントだった」などとクレームやトラブルになるケースには、

  • 企業固有の事情を無視して、メソッドやツールを調整せずに導入した
  • 営業時に過大な期待を持たせるトークや提案をした
  • ノウハウやツールだけ提供して、仕組みや習慣化まで面倒見なかった  等々

が挙げられます。いずれも、「ノウハウツールやメソッド」に過度に依存した結果です。しかし、そんな「ノウハウツールやメソッド」があれば、「コンサルティングの見える化」ができるのも事実。我々はいつも、そんなノウハウ事例を探していますよね。

隣のコンサルタントはどんなツールを使っているか気になる?

ある程度の経験を積むと、自分なりのコンサルティングスタンスが出来上がるので、

●「他のコンサルタントが、どんなツールを使っているか」

●「他のコンサルタントは、どういう切り口で提案しているのか」

●「他のコンサルタントは、会議でどんな指導をしているのか」

などはほとんど、眼中になくなり、参考になるものは参考にしようという軽いスタンスになります。しかし、その段階に行くまでは、いろいろな参考ツールが欲しいわけです。たまには「パクりたい」という衝動にもかれられます。しかし、同業者に気安く聞けないというコンサルタントもいるし、「そんなノウハウを簡単に教えない」というコンサルタントもいます。私たちのコンサルタントグループ(社外のネットワーク)でも、「気安くノウハウを出す人」「渋る人」がいます。まあ、「渋る人」にはこちらもノウハウをだしませんけどね。

我流が不安になるとき

特別なコンサルティング修行やどこかのコンサルティングファームで経験をせずに、コンサルタント起業した人には、ある懸念が付きまといます。

「我流だけでやっているけど、将来は大丈夫だろうか」

「他のプロコンサルタントは、こんな時どうしているだろうか」

「他人にコンサルティングを見たことないけど、この手法で問題ないだろうか」等々

これらは実際にコンサルタント起業をした人から相談を受けた内容です。

確かに多くのコンサルタント起業者は「我流」が多いようです。我流が悪い訳ではありません。クライアントから評価されていればOKです。我流の問題点は、コンサルティングを法則化、ステップ化、ルール化していない事です。法則化、ステップ化、ルール化しないと、コンサルティングが行き当たりばったりになり、長期顧問契約が非常に難しくなります。生産性が低いコンサルタントや顧問企業が少ないコンサルタントは特にそういう傾向があります。

もし、隣のコンサルタントが使っているツールや実例テンプレートがあれば・・

クライアントから専門外も含めて、

  • いろいろな課題の相談を受けたり、
  • 何かの提案をしようとする時
  • ネタ切れで、提案する内容が思い浮かばない時
  • マンネリ会議で、ボチボチやばそうな雰囲気(解約の可能性)の時

「コンサルタントのドラえもんのポケットがあったら、良いなあ」

 と思ったことはありませんか?私もあります。しかし、そんなものは世の中に存在しません。自分自身で一から作り上げるしかない。でも、それではとんでもない時間がかかるし、その間に契約解除されれば元も子もない。そこで、大手コンサルタント会社の養成講座やツール購入をするケースがあります。大手コンサルタント会社がコンサルタント養成講座などで提供しているツールはほぼ、空白のフレーム。記載事例やそのフレームの使い方マニュアルはありません。もともとコンサルタント会社は「ノウハウは自分で作り出せ」という暗黙の了解があります。だから、コンサルタント会社社内といえども、情報漏洩の問題もありますが、データ実例を持ち出せないしサーバーへのアクセスも制限されています。

 「コンサルタントのドラえもんのポケット」をついに公開

以前から私の将来構想として「コンサルタントのドラえもんのポケット」を作ろうと思っていました。今回遂に、「コンサルタントのドラえもんのポケット」の第1期が完成したのでオープンにします。これは、14のカテゴリー別に記入例付テンプレートと活用マニュアルが数千円の価格で即ダウンロードできるモノです。

その名も「コンサルティングノウハウ市場」(商標登録出願中)

コンサルタントのネタ切れを防ぐ、現場で作り上げた各種の事例がExcel、Word、PowerPointでダウンロードできます。それを加工修正して使えば、クライアントオリジナルの「コンサルティングの『見える化』」が可能です。一度をチェックしてみてください。各カテゴリーのテンプレート名の横の「詳細を見る」をクリックすると、その実例テンプレートの概要やメリット、活用マニュアルがご覧いただけます。気に入れば購入して即ダウンロードをしてください。きっと、あなたのコンサルティングの幅が広がり、「ネタ切れ防止」になることでしょう。

下記からお入りください。

【コンサルティングノウハウ市場】公式サイト

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「こんな実例ノウハウを、こんな価格で売るって正気ですか?」と仲間のコンサルタントがあきれた「コンサルティング現場で活用した実例ノウハウ」があります。クライアントとの面談や会議で、また研修時に「見せるツール」しかも記入実例付きのリアルテンプレートを豊富に掲載。