それでもコンサルタントになりたいですか?

今回は、コンサルタントとして生きていくための立てるポイントを紹介します。コンサルタントとして独立開業を目指す方は、結構多いようですね。

「職業としての憧れ、なんか格好良さそう」

「自由に自分の時間で仕事ができる」

「能力とスキルだけで評価され、やりがいがある」

「自分の経験やノウハウが活かせて、企業の為になる」等々

実際の経営コンサルタントはどうか?まあ、今回はそんな硬い話ではありません。コンサルタントとして生計を立てる為に外してはならないポイントあります。

家族の理解がある事

時間は不規則になるし、土日祝日のクライアントの要望で会議や研修がある事もざらです。また夜会議をするクライアントが増えれば、帰宅時間も深夜になる事もあります。だから、奥さんや子供の理解がないと「何で日曜日にどこにも連れて行ってくれないの」などと言われて、結構つらい気持ちになります。

収入面も厳しく安定しない事も多い

サラリーマンならその額面の高低は別にして、決まった日に給与が振り込まれます。しかし、個人開業では、売上がないと途端に生活が厳しくなります。生活の安定とは、固定収入を貰えるクライアントを何社でいくらにもらえるかで決まります。 だから、半年間は無給でもやっていける資金的なバックボーンつまり貯金がある程度ないと、独立はしない方がいいでしょう。

コンサルタントは体を壊しやすい

これはコンサルタントに限った事ではありませんが、コンサルタントをして頑張っているいたら、ある日突然ガンや難病にかかってリタイヤせざる得なくなった人や、生活習慣病が悪化して心身ともボロボロになった人をたくさん知っています。それは「時間に不規則な仕事で、ストレスがかかる仕事」だから、一種の職業病だと思います。だから、日ごろの健康管理と自制心が大事です。自制心のない人はこの業界に向いてないですね。

傍目にどう映っているか分かりませんが、結構大変な仕事です。もし、私の倅が「コンサルタントになりたい」と言ったら、最初は反対しますね。それでも本気でやりたいなら協力しますけど。 とにかく「隣の芝生は青く見える」もの。しかし、芝生の近くのじっくり見入ると、虫がうじゃうじゃいたり、消毒で芝生が死んでいたりしますね。この業界もそんなところがありますから、独立開業を目指す方は十分覚悟してください。

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