モンスター職員との正しい戦い方

あなたの部下にも、「モンスター職員」はいませんか?最近ではいろいろなところで「モンスター」が使われてますね。

「モンスターペアレンツ」

「モンスターペイシェント」

「モンスターチルドレン」

「モンスターシニア」

「モンスタークレイマー」等々

言葉の定義としては「とんでもない面々」と言う事でしょうか?また常軌を逸している行動や言動をする面々という事でしょう。しかし、モンスターは結構身近にいますよ。

そう、あなたの部下です。

今回から、何回かに分けて、モンスター職員の実像とそれに対する我々管理職の適切な対処法をご紹介します。と言うのも「モンスター職員」は、最初からモンスター職員ではなかったケースが多いですね。むしろ、 モンスター職員予備軍の段階で 面倒くさいとか、関わりたくないとか思って、放置した結果、より先鋭化したモンスター職員を作ってしまったというケースが結構多いように感じます。

私は毎月介護施設や病院・歯科のコンサルティングをしていて、労務問題と絡めて、必ずどの職場にも「モンスター職員」の存在がある事を確認しています。ようは、「モンスター職員」を放置せず、最初の段階で「ガツン」と指導したかどうかで決まる訳です。しかし、現実のマネジメントにおいて、そうした「ガツン」が言える上司と言えない上司がいるのも事実。「ガツン」と言おうものなら、反撃を食らうケースもあります。

また、ちょっとした事でも「パワハラ」とか「モラハラ」とか言われる昨今、管理職も委縮傾向にあります。それだけでなく、 とにかく、どこもかしこも人手不足の状況です。管理職が強い態度に出て、モンスター職員といえども「じゃあ、辞めます」と言われる事を怖がって躊躇しているケースもあります。しかし、だからと言って放置しておけば、「モンスター職員」は必ず、他の普通の職員にまで悪影響をします。

「負の連鎖」を始まれば、組織やチームはまとまりを欠き、看護品質やケアにも悪影響します。眼の前の「モンスター職員」に行動に眼をつぶるか、後後の事を考え、「多少の波風を覚悟の上のマネジメントをするか」 管理職の覚悟が問われています。 

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