震災をきっかけに「事業転換」を考える

今回の熊本地震で被害を受けた事業所で、もともと赤字体質の事業所には大きな選択が必要になります。1つが、再生復興を願い、融資を得て設備の復旧と投資を行い、再度チャレンジをするケースもう一つが、これをきっかけに「事業の転換」「店仕舞い」を考える場合です。

但し一般に融資と言うのは、その資金を得て売上や利益を増やし、返済してもらうことが条件なので、「店仕舞い」の為の資金ではありません。「店仕舞い」ではなく、「新規の事業展開」「事業転換」の為のなら、融資は可能性があります。これも、その事業に可能性があるかどうかが重要な判断基準です。もし、「事業転換」を考えるなら、「競合があるなかでその事業が儲かる理由」「その事業をあなたの会社がする必然性」を明確にしなくてはなりません。

先ず「競合がある中でその事業が儲かる理由」を冷静に分析しましょう。私達は、それを分析する手法として「新規事業可能性分析」をクライアントに提案し、一緒に実施しています。「思い込み」や「期待先行」で、始める新規事業はそのほとんどが失敗するからです。確かに「新規事業可能性分析」をしたからたと言って、確実にもうかるというわけではありません。

ただ闇雲にに始める事業展開よりも、リアルに「勝てる戦略」を導きだせますし、「どうやっても勝てない」と判断したら、「その新規事業を中止する」論拠にもなります。新規事業可能性分析ノウハウは、これまでもいろいろな場面で実施してきましたが、「新規事業の中期経営計画」には大変役立ちました。

 解説動画がご覧いただけます。「事業転換で新規事業を立ち上げる」

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