2025.4.7 コンサルティングチェーンプロンプト開発のコツ
4月4日の「生成AIコンサルティングプロンプト研修」ではほぼ全員の受講者から高評価を頂きました。
告知
※6月14日「生成AIコンサルティングプロンプト研修」の追加開催決定
2025.3.28【追加開催決定】6月14日(土)コンサルティング現場で使う生成AIコンサルティングプロンプト研修実施 - SWOT分析と経営継承可視化の専門コンサルタント RE-経営
4月4日研修の受講者は、そのコンサルティングチェーンプロンプトをカスマイズして、現場で使うことでしょう。
そして、ここで公開した「コンサルティングチェーンプロンプト」を公式や設計図の基本が分かれば、オリジナルな「コンサルティングチェーンプロンプト」が開発できる筈です。
そこで「コンサルティングチェーンプロンプト開発」のコツを少し公開したいと思います。
1,先ずはコンサルティングチェーンプロンプト基本公式を押さえる
コンサルティングチェーンプロンプトの基本公式を公開しています。
この基本公式がベースとなり、チェーンプロンプトになることを理解してください。
コンサルティングチェーンプロンプト基本公式は下記です。
2025.3.22 コンサルティングプロンプト上手になる為の基本公式 - SWOT分析と経営継承可視化の専門コンサルタント RE-経営
2,生成したい最終アウトプットはどういう構成か因数分解
この基本公式にも書いてるように最終生成物を表形式でイメージします。
その最終生成物はどういう要素で成り立っているか因数分解をしてみましょう。
全てのアウトプットは何かの掛け算で出来上がっています。
例えば、価格を決定するプロンプトでは
価格=商品別の価格と特徴×自社の商品原価×同業者の価格情報×顧客のニーズ×顧客の価格の価値観
などから価格が決定するとします。
すると、この因数分解ごとにチェーンプロンプトが必要だと言うことです。
経営計画作成のチェーンプロンプトも同じ。
弊社の生成AIで作成する経営計画は「SWOT分析×前期の反省×収支予測×行動計画」で出来上がります。
そしてSWOT分析等の各要素にまた因数分解があるのです。
3,各段階の生成物に必要な要素を箇条書き
因数分解された各要素でプロンプトを作ります。
各要素の「前提条件」「参考情報」がとても大事になります。
その「前提条件」や「参考情報」はそれぞれ必要情報を箇条書きで列挙します。
もし「前提条件」や「参考情報」が複雑で情報量が多いなら、そのプロンプトも分けて生成AIに学習させましょう。
多くの情報を入れても生成AIは対応できるでしょうが、より具体化する為にはチェーンプロンプトを多段階にする方が良いと思います。
4,プロンプトロジックツリーでチェーンプロンプトをイメージ
要はチェーンプロンプトをロジックツリーで整理するとイメージが湧いてきます。
ロジックツリーとは結果を出す為の思考を段階的に整理した表です。
これだけでは何のことか分からないかもしれませんが、生成したいアウトプットから逆算して各段階でチェーンプロンプトを考えていく基本思考です。
生成AIコンサルティングプロンプトでは、最終アウトプットをイメージして、その途中段階を明確化した情報整理をしていく作業です。
この当たりの基本思考も6月14日の追加開催する「生成AIコンサルティングプロンプト研修」でお話ししたいと思っています。
2025.3.28【追加開催決定】6月14日(土)コンサルティング現場で使う生成AIコンサルティングプロンプト研修実施 - SWOT分析と経営継承可視化の専門コンサルタント RE-経営
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