経営承継を成功させる実践SWOT分析
「経営承継」とは、承継後の事業が健全に続けられる状況を作る事です。
その内容は
- 企業哲学・理念の承継
- 勝ち残るための経営戦略の承継
- 後継者がマネジメント出来る組織体制や仕組みの承継
- 長期的な資金対策の承継
等です。
一番重要なのは、承継後も「継栄(継続して繁栄する事)出来る状況」を作る事です。その為には、どのような経営戦略で「稼ぎ(利益)」を作り出すかがポイントになります。その経営戦略を見つけ出す為の戦略ツールが「SWOT分析」なのです。
現社長の頭の中にある漠然とした長期経営戦略や、どのように経営承継していくかという具体的な手順なども、SWOT分析をしていく事で明確になっていくのです。 もちろん、経営承継後の経営安定化のためにも、戦略立案のSWOT分析は必要です。 そこで、SWOT分析という有効なツールを多くの方々にご活用頂き、独自の戦略立案の一助になれるよう、およそ200以上の事業所での指導経験を基に、本書にてその実践方法を詳解しています。
≪ 目 次 ≫
1.後継者の思い込みと期待先行の判断は致命傷になる
2.後継者の「強み」を活かせば会社は活性化する
3.後継者の時代に合った戦略を引き出す「SWOT分析」
4.実践的な経営改善計画書・事業計画書の根拠を作成
5.実践SWOT分析-基本と進め方
6.SWOT分析で中期ビジョンを構築
7・中小企業の「隠れた強み」を掘り起こす
8.後継者中心に商品開発のコンセプトを明確化する
9.後継者が行う新規事業参入の可否判断をする
10.経営承継前にリストラ・撤退縮小戦略を練る
11.SWOT分析検討会用「動機づけ講義」
12.【事例解説】後継者中心にSWOT分析で経営改善計画書を作成
≪ コラム ≫
COLUMN1.経営診断と実践SWOT分析の違い
COLUMN2.SWOT分析検討会を円滑に進めるコーディネート実務1
COLUMN3.SWOT分析検討会を円滑に進めるコーディネート実務2
COLUMN4.SWOT分析否定派の誤解
COLUMN5.SWOT分析で結果を出すコーディネーターは何が違うか
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