新入職員がせっかく入職した病院・施設に馴染めず「早期退職」してしまう理由はいろいろあります。

●職場の雰囲気や組織が馴染めない

●その業務の楽しさが分からず辛いだけで未来が見えない

●右も左も分からない新人に動機づけなく仕事をバンバン割り振る

●段階的教育制度がない

●選ばれたチューター（プリセプター）がろくな指導をしない　　等々

現場が多忙を極め、余裕がないのは分かりますが、技能やメンタルを継続的にケアしない、いわゆる放置している事による「早期退職」が後を絶たない訳です。

１、新人が入職後6か月間の「心のつぶやき」「本音」とは

仕事は全く知らない新人は意見も言わないし、どこまで理解しているか分からないものです。

分からないから、ある日突然「辞めます」と言ってくるわけです。

辞める兆候は一般的は大体傾向がありますが、新人しかも若い職員はまさに「ある日突然」のケースも見受けられます。

新人の「心のつぶやき」や「本音」が周囲に分からないからです。

では、新人は入職当初どんな不安感を持っているのでしょうか？

２、新人の先輩に言うに言えない不安と本音とは

ここに10項目の新人が抱える「先輩にも言えない不安」を列挙しています。

思いあたる節がありませんか。

３、この不安をチューター（プリセプター）任せにせず、動画で指導

これまではチューターやプリセプターなどが気づけば指導をしていたでしょう。

しかし、新人の不安の原因はチューターやプリセプターにあったら絶対相談はしないし、その人のアドバイスも心に入ってきません。

そこで、これらの不安について「この組織では、こんな対応する事が良いよ」と経営者や管理職クラスがワンポイントアドバイスをしてあげることです。

それを動画にして「教育用」として使えば、毎年同じ事が起こるわけだから、一度作成してしまえが結構教育が楽になります。

では、各不安に対して、どんなことを動画でアドバイスすべきか？

こういう動画を5分位/本でYouTubeの限定公開に上げておけば、新人も予め対応策や心構えができていきます。

是非、動画に教育をさせましょう。