4月4日(金)コンサルティング現場で使う生成AIプロンプト公開とAIコンサル体感研修実施
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、生成AI、経営理念浸透型人事評価、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。
2025年は「生成AIを活用できないコンサルタントに用はない」と言われそうです。
今まで付加価値と認められていたコンサルティング成果物のコンサル時間は極端に短縮化します。
その結果「付加価値部分」のマネタイズが難しくなります。
そこをいくら抗っても時代の流れには逆らえない。
ならば逆に「生成AIを活用してコンサル時間の短縮化を先に仕掛けて、顧客開拓をし、モニタリングは低価格でも良いから顧問契約に結びつける」そんなビジネスモデルを先んじる必要があります。
むしろ、その方がコンサル受注や新規開拓に有効だと判断しました。
そこで生成AIコンサルティング技術を習得してもらい、今まで以上に「眼の前コンサルティング」をすることで、差別化を図ることが2025年の経営コンサルタントの姿だと痛感しました。
そこで、
2025年4月4日(金)10:00~17:00まで、東京神田の研修会場にて、「生成AIを活用した現場コンサルティングプロンプト研修会」を開催しようと考えています。
コンサルタントが企業現場(面談や会議、研修時)で生成AIを使った、具体的なヒントを出す為のプロンプトづくりと生成AIで成果物を出してもらう研修です。
参加者は全員ノートパソコンを持ち込み、学習したプロンプトで何がどう生成されるかを実感してもらうことで、コンサルタント専門の生成AI活用に慣れてもらいます。
先ずどういう分野で生成AIをどのように活用するかを解説します。
研修会の詳細は一番下に書いています。
1,生成AIを使ってクロスSWOT分析をする
SWOT分析では「強み分析」と「機会分析」の一部は固有の事情の為ヒアリングから捻出しますが、それ以外の「機会分析」とその掛け算である「積極戦略」の具体的な中身は生成AIで相当なヒントが出てきます。
だから「積極戦略がなかなか出ない」 「積極戦略の的が絞れない」と言う課題がだいぶ解決します。
なにせ積極戦略のヒントが10も20も出るのですから。
そこから優先度の高い積極戦略を選ぶのも生成AIになりますが、その結果を経営者が受け入れ可能かどうかはコンサルがファシリテートした協議が必要です。
2,生成AIを使って経営計画書を作る
SWOT分析やアンゾフ成長マトリクスなどを使って、「商材根拠」が生成AIを使えば簡単にできます。
それを前提条件のプロンプトに入れて、収支計画(元データをしっかり入れないと商材収支が反映されない)を出してもらい、ついでに行動プロセスまで作成してもらいます。
後は現実的かどうかのチェックと調整をするだけです。
これまでの手作りの経営計画書に比べて作成の早さとアイデア面で格段の違いが出てきます。
もう経営計画書の内容の可否や優劣はあまり関係なくなります。誰でも簡単に生成AIが作ってくれるのですから。
但し、金融機関も今後は経営計画の優劣では判断できず、モニタリング時に行動進捗の是非に判断が移るから、より行動の強化と継続が不可欠になります。
3,生成AIを使ってKPI設定をする
KPI設定は本当に簡単に出てきます。
KPIの前提であるKSF(重要成功要因)が具体的であればあるほど、その精度は高いものになります。
いろいろやってきて分かった事ですが、KSF=積極戦略の商材の中身や行動プロセスをどんどん掘り下げることで、KPIのアイデアは我々の知恵以上に凄い視点を持っています。
KPI設定ができたら生成AIを使ってKPI監査モニタリングシートを作成。
ただその後のKPI監査モニタリングはアナログなので、コンサルタントによる毎回のチェックが必要です。
そのチェックの場である業績検討会で、その場で生成AIを使っていろいろなアウトプットを出す事になります。
4,スキルマップ、業務チェックリストを生成AIを使って出す
このスキルマップ、業務チェックリストは生成AIの得意分野です。
抽象的で良いなら、タイトルだけを入れて「これをチェックリスト風にして」と言うだけで、それなりのチェックリストを勝手に作ってくれます。
ただしそれでは使えないので「前提条件」のプロンプトを小さくしないと意味がありません。
しかし、これまでは属人的な経験を一からヒアリングしながら、スキルマップや業務チェックリストを作ってきたこの数十年の努力が嘘のようです。
ただ、この数十年の努力が報われる瞬間があります。それはプロンプトの前提条件の落とし込み質問力です。
この当たりも公開しようと思っています。
5, 事業承継計画を生成AIを使って出す
これも前提条件のプロンプト次第でいかようにもなります。
実際にはプロンプトも生成AIに考えさせて、そのプロンプトに詳細な前提条件の情報を指示することで一般的な「事業承継計画」から「固有の事業承継計画」に変わっていきます。
それを社長や後継者の眼の前で、瞬時に生成し、その後のカスタマイズの議論をします。
すると、詳細な事業承継確の行動プロセスの決定や、非財産相続承継の「見える化」の今後のプログラムも、社長後継者双方の了承が貰いやすくなります。
6,採用ページを生成AIを使って作成する
もう採用ページは生成AIを使ってコピーライティングするのは当たり前の時代です。
しかし私はそれ以上に生成AIを使って「求職者が求めるニーズの具体化」を生成AIを使って、「文字化」」 「画像化」最終的には「動画化」しようと思っています。
具体的には「採用強化離職防止20のコンテンツ」の中から、その企業に該当する部分を生成AIを使って「文字化」 「画像化」します。
その後、その「採用強化離職防止20のコンテンツ」でピックアップした内容が、社内の仕組みとして導入されるコンサルティングを展開します(この部分は経営者の意思決定や幹部の理解が必要なので教育の意味でリアルコンサルが必要)
7,生成AIを使ってコンサルタントの商品開発を行う
このように生成AIを活用することでこれまでのコンサルティングが大きく変わります。
するとコンサルティング商品や研修商品も今までとは違うカタチになるでしょう。
それも多くの場合生成AIで「コンサルティング商品」にヒントやその「企画書」 「テキスト」まで作ってくるのですから。
弊社が2025年4月4日(金)の開催を企画している「「生成AIを活用した現場コンサルティングプロンプト研修会」も、生成AIを活用した新商品と言えば新商品です。
しかし、そんなものではなく、一般の企業経営者や組織を相手にした「生成AIを活用コンサルティング商品」を、各自のUSP(独自のウリ)を活かして開発していくことになります。
取り敢えず、上記の6つは私のUSPを活かした「生成AIを活用したコンサルティングノウハウやプロンプト」です。
2025年4月4日(金)の「「生成AIを活用した現場コンサルティングプロンプト研修会」では、コンサルティング現場での生成AI活用のプロンプトと成果物を体感してもらいます。
今後コンサルタントや士業は、自分自身で生成AIを使って何ができるか、何を商品化できるかをじっくり考え(と言ってもそれも生成AIからヒントを得る訳ですが‥)、使い込んでいかないと経営支援の専門家の未来はより不透明になっていきます。
場合によっては2025年中にコンサルティングビジネスや士業ビジネスは大きく変わるかも知れません。
まだ零細企業中心のコンサルタントなら幾分モラトリアムもありますが、中小企業中堅企業を狙うコンサルタントにとっては、「生成AIを活用できないコンサルタントには用はない時代」になりそうです。
告知:「「生成AIを活用した現場コンサルティングプロンプト研修会」開催要項
●開催予定日:2025年4月4日(金)10:00~17:15
●開催形式:zoom及び東京会場 嶋田は東京会場から講義をします。
●開催場所:リアル会場 東京神田 ちよだプラットフォームスクエア 会議室
東京会場参加の方は昼食や飲料は各自準備をお願いします。
●募集人員:東京会場 15名まで zoomは25名まで
●カリキュラム:
●提供物:各種コンサルティングノウハウのExcelデータおよびプロンプト
●持参物:ノートパソコン持参。zoom受講者はノートパソコンで参加し、その場で生成AIを活用
●事前にChatGTP(できれば有料版の4.0)又はグーグルGemini(できれば有料版のadvance)をインストール
●受講料:20万円(税別)/名 (グループ参加の場合は2人目から15万円(税別))
但し、2025年3月10日までにお申込の方は、早割特典として15万円(税別)/名。グループ参加の2人目からは10万円(税別)
●お申込はメールで「4月4日生成AIを活用コンサル研修会参加希望」と書いて弊社のメアドに返信してください。振込先を送ります。振込確認後zoom招待状を送付。
東京会場参加は申し込み時点でお伝えください。人数に限りがあります。
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