【SWOT分析と事業再構築】アンゾフ成長マトリックスで経営者の「具体的な思い」を聞き出す⑵

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SWOT分析が難しくても、簡単なマトリックスである「アンゾフ成長マトリックス」なら説明できるという人がいます。

SWOT分析にしてもアンゾフ成長マトリックスにしても概念論だけで説明できたとしても、経営者から具体的なアイデアや意見を聞き出すことは簡単な事ではありません。

前回も述べたように「いかに具体的なヒント」を出すかで、経営者からのアイデアや意見が思わぬ方向から、出てくるのです。

では、前回の続きのアンゾフ成長マトリックスの各窓のヒントについて掲載します。

5,「既存商品」×「新規市場」=「市場開拓」

今までの商品を新たな市場に販売すること、即ち新規開拓や新規チャネル開発を指します。

では具体的なヒントとは

 

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6、「新規市場」×「新規商品」=「多角化」

これが一番難しいジャンルです。

新たな市場に、新たな商品ということは、新規事業・多角化を指します。

実際に事業再構築補助金の対象にもなりそうですが、ここで大事なことは「既存の強み」を活かした多角化でなければ再成長の可能性は低いし、補助金対象とならない可能性があるのです。

ではどういう点を見ていくか。

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7、アンゾフ成長マトリックスはSWOT分析の具体的なヒント

ここでアンゾフ成長マトリックスを取り上げたのは、私のSWOT分析ノウハウを学習している人ならピンと来たと思います。

それはSWOT分析の「機会分析」に使われるヒントが多いということです。

だから「アンゾフ成長マトリックス」で経営者から具体的な意見を聞いておけば、SWOT分析の「機会」が埋められます。

そしてそれら「機会」に使える「強み」や「経営リソース」を聞き出し、クロス分析すればUSPや具体策が見いだせるということです。

是非トライしてみてください。

 

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