アド印刷㈱　取締役副社長　　京谷秀則氏

1. これまでのカイゼン活動の経緯 5年前から一つの工場から開始しました。最初の方は「やらされ感」もあり積極的とは言えませんでした。しかし3年目から徐々に結果も出てきて、他の工場や部門でも導入し、全社的に効果が出るようになってきました。
2. カイゼン活動の成果 当初はやらされ感がありましたが、ここ４年間は積極的に活動に取り組み、コスト削減とミスロス低減に効果を出しています。 この2年は製造以外の営業や管理部門からも前向きなカイゼンが出され、ようやく文化として根付いたという印象です。
3. カイゼン活動全般の感想 カイゼン事例集の説明が社員の理解になりました。そしてとくに製造部では毎月カイゼン会議にコンサルタントに来てもらい、発表と指導を受けています。このモニタリングは定着させるうえでとても有効だと思っています。また3か月に1回か幹部会議でカイゼン結果を全部門に発表させることで、刺激にもなっています。