今日は今、誰でもなりたがりの経営コンサルタントについて一言。いろいろな情報を見ると、経営コンサルタントとして食べていけているのは、恐らく10人に2人位でしょうか。食べていけると言うのは、月間100万円以上の売上が数年継続している事です。しかし、経費をたくさん掛けてるコンサルタントは、150万円位上げないと、食べていけるとは言えないですね。

でも実際は月間100万円以内がほとんどだと言われています。

私も30年間経営コンサルタントとして、この25年間は月間平均200万円を下回った事はありません。でもそんなレベルの人は掃いて捨てるほどいます。ただ、上を見れば、月間1000万円クラスの人もいるので、決して自慢できません。ただ、一つ自慢な事があります。それは、1社との5年以上の毎月継続収入が85％以上だと言う事です。

すなわち、1社と長いんです。一番長いところは24年になります。平均でも7年位でしょうか。ここで言いたいのは、「コンサルタントは長く続いてこそ、一人前」だと思うのです。単発コンサルティングで高い金額を貰っても、安定しません。しかし、毎月継続収入があれば、事務所経営は安定するし、次への投資もできます。

私の経験では、コンサルタント事務所経営の黄金律があるように思います。それは何か？ 継続収入で、固定費を賄う。継続収入以外（セミナーとかソフト売上等）で、利益を出すと言う事は、コンサルティング三昧しても、長期間安定した利益は出ないと言う事です。

自社主催セミナーしかり、ノウハウの販売しかりです。