2025.2.3 生成AIのコンサルティングプロンプト続々開発中
コンサルタントが経営会議や研修などで、汎用的な指示文書入力で生成したアウトプットだと、「先生、それくらいなら私でもできますよ」と経営者や幹部からバカにされるかも知れません。
コンサルタントにはコンサルタントに相応しい、「コンサルティングプロンプト」があるのです。
だから、4月4日(金)に
コンサルティング現場で使う生成AIプロンプト公開とAIコンサル体感研修
を行うのです。
この研修は社外秘のコンサルティングプロンプトを公開する為、それなりの受講料が必要です。
その為、事前無料オンライン説明会を開催し、内容を説明した上で、納得した方だけご参加いただく予定です。
B 2月12日(水)21:00~22:00
C 2月28日(金)21:00~22:00
D 3月3日(月)21:00~22:00
E 2月11日(火)21:00~22:00
F 2月15日(土)21:00~22:00
G 2月24日(月)21:00~22:00
H 3月6日(木)21:00~22:00
ご希望の日時を弊社宛のメールに「無料説明会受講希望」と件名に書いて、受講希望日時と氏名をお送りください。
zoom招待状を送付します。
4月4日(金)の『コンサルティング現場で使う生成AIプロンプト公開とAIコンサル体感研修』の開催概要は下記からご覧ください。
https://re-keiei.com/blog/consultant-office/2145-ai-4.html
この2か月半でいろいろなコンサルティング現場用プロンプトを開発し、実際のクライアントに対して生成AIでアウトプットを出しています。
その内容を少しご紹介しましょう。
1,どの経営者、役員幹部も驚く眼の前の生成
まだ多くの中小企業の経営者や役員幹部は生成AIを経営判断やマネジメントに使いこなしていません。
だから、経営会議中にある課題や必要な参考資料が必要な時、適切なプロンプトを眼の前で入力し、chatGPTやGoogleGeminiから生成させると「おー、すごい」と感動されます。
すると、「先生、こんなのはアウトプットがでますか?」といろいろ質問が出てくるので、その場でまた違うプロンプトを入れて経営者のニーズに合ったアウトプットを生成します。
ただそのプロンプトが「○○を教えてください」などの汎用的な文章だと、生成AIは一般論をただ出すだけです。
そこに適切なプロンプトにする為の、ヒアリング技術は必要です。
これは生成AIの為のプロンプトなんですが、日ごろのコーチング質問、深堀質問能力が決め手になります。
だからコンサルティングプロンプトの究極ノウハウは、経営者が出したいもの、コンサルタントが出したいものの真意や詳細な内容をどこまで書き込めるか次第なのです。
2,クロスSWOT分析チェーンプロンプト
SWOT分析は「強み分析」の情報を記入したら、その「強み」の横展開や可能性が生成されます。それを受けて「機会分析」、そしてその「強み分析」と「機会分析」から指定した条件で優先度の高い「積極戦略」が生成されます。
「積極戦略」は商材名からマーケティング対策、製造方法、仕掛け、原価、販売単価なども出現します。
だから「強み質問」と「機会質問」の一部をするだけで、ある程度のSWOT分析ができてしまうのです。
3,SWOT分析からのKSF,KPI設定とアクションプランまでのチェーンプロンプト
積極戦略はそのままKSF(重要成功要因)として細かく仕上がります。
それからそのKSFに沿ったKPI(重要業績評価指標)の条件を設定します。
するとその設定条件からKPIが10も20も出てきます。
その中から自社の条件に合った優先度の高いKPIを選出し、そのKPIを実践する為のアクションプランが生成されます。
これらは段階を追ったチェーンプロンプトによって行われます。
4,SWOT分析からの中期計画チェーンプロンプト
先述のSWOT分析と同じをプロンプトを使い、中期ビジョンの構成要素に沿った内容を生成します。
これも段階的に行うので、その会社の実情を反映していきます。
ここでは中期ビジョンの各構成要素のヒントをAIに理解させないと、上手く進みません。
5,ベーシックKPI監査モニタリング チェーンプロンプト
中小企業のKPI監査では複数のアプローチから設定するのですが、ここでは簡単な売上質問5つとその深堀、利益質問5つとその深堀から、KSFとKPIを設定します。
KPIが出たら、そのKPI成果を出す為のを実行策が4段階に分けられ、アクションプランが構成されます。
6,非・財産相続の「見える化」事業承継10か年カレンダーのチェーンプロンプト
事業承継10か年カレンダーでは、主に「職務権限移譲計画」「今後の業績見通し」「相続対策」の3つのプロンプトが順次用意され生成されます。
7,入社後6か月の個人別教育プログラム・カリキュラムプロンプト
企業の経営理念、企業の属性、必要スキルなどを段階的なプロンプトで生成し、その結果詳細な採用後の6か月間教育プログラムが完成します。
この目的は早期戦力化と短期離職を防ぐ為です。
8,幹部社員別の「苦手な部下対応」マニュアルチェーンプロンプト
実際の幹部研修で使ったモデルです。
幹部自身の特性を苦手な部下の属性を読み込ませ、その結果、会議での対応方や個別注意時の言い方等ケース別に出てきます。
9,部門別スキルマップチェーンプロンプト
職種別の個人の技能を細分化し、それをスキルマップに落とし込むもので、これこそ生成AIにはとんでもないデータがあるのでとても参考になります。
10、経営理念から行動規範、部門別求める人材像(自社版京セラフィロソフィー)プロンプト
経営理念だけでなく、行動規範や判断基準まであるプロンプトを入れると。自社版京セラフィロソフィーが出来上がります。
11、経営理念浸透型行動評価採点基準付き人事評価 チェーンプロンプト
1月18日の開催した研修でも賞与用の人事評価の内容や進め方にここまで具体的に判断しやすい物になると、受講者も驚いたプロンプトです。
12、部門別等級別ジョブ型職能要件書作成プロンプト
これも1月18日の研修で、職能要件書作成がこうも簡単に、固有のものが出来上がると感心されたプロンプトです。
13、役員幹部職務分掌・職務権限作成プロンプト
3社の顧問先で実証済みのプロンプトです。
実際のコンサルティング現場で使うプロンプトは、普通の指示文書だけを書いたものではなく、いろいろな前提条件や出力形式を指定しないとうまく進みません。
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