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短期結果を要求するクライアント、長期結果を期待するクライアント
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 私の長年のクライアントの経営者は、ほとんどが「長期結果を期待しているクライアント」です。 眼の前の業績だけで右往左往せず、じっくりと体制づくり、戦略議論、人材育成を考えています。 そういう経営者とRE経営の思想とは親和性が高いようです。
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後継者教育で「会社の歴史教育」をしないと暴走する?
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 いったいどれ位の中小企業に「会社の沿革」や「歴史」が文書として残っているのだろうか? 事業承継の「見える化」を進める時、後継者の教育にもつながる「現経営者が行ってきた経営判断基準」を文書化します。 これは、現経営者の体験・経験で得た、教訓や知識をいろいろな角度で文書化し、「独自の活きた経営マニュアル」にする作業です。...
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巡回監査時に経営者の懐に入る面談が出来る会計事務所職員とは?
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 会計事務所は何らかのカタチで、毎月、顧問先と接点を持っています。 それが巡回監査と言う訪問であれ、リモートでの会話であれ。 そこで経営者との会話を行うのですが、「ベテランはマンネリ会話」「若手は会話不足」に陥るケースが結構目立ちます。 私も毎月複数の会計事務所の職員と、MAS監査スキルを上げる為の研修を実施しています。 その中で彼らの反省点や振り返りをすると、こういう実態が垣間見えるのです。...
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【儲かる社長の戦略】何故、社長には社員の心の声が届かないのか?
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 今回は、私のようなコンサルタントなら、誰でも経験するお話しです。 昔から『下3日にして上を知り、上3年して下を知らず』と言うことわざがあります。 これは組織での一般社員は3日もあれば、上司や経営者の本質や特徴を知る事ができるが、経営者や上司は、一般社員の本音や本質を理解するのに3年掛っても分からないという例えです。...
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巡回監査時に経営者の懐に入る面談が出来る会計事務所職員とは?
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 会計事務所は何らかのカタチで毎月、顧問先と接点を持っています。 それが巡回監査と言う訪問であれ、リモートでの会話であれ。 そこで経営者との会話を行うのですが、「ベテランはマンネリ会話」「若手は会話不足」に陥るケースが結構目立ちます。 私も毎月複数の会計事務所の職員とMAS監査スキルを上げる為の研修を実施しています。 その中で彼らの反省点や振り返りをすると、こういう実態が垣間見えるのです。...
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事業の撤退か維持かの判断のコンサルティング
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 これだけ、先々に不安ばかりが募る経営環境を冷静に見ると、「これ以上事業を続けるよりも、早い内に、徹底又は転業廃業をした方がいいのではないか」と考える経営者も出てきます。 恐らく、赤字を繰り返し、後継者もいない、資金手当ても切迫してくれば、最悪の自己破産前に何らかの判断をしたくなるものです。 まだ「撤退」できる余裕のある企業に限られる訳ですが。
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事業承継失敗ドキュメントドラマ1(後継者の拙速な戦略転向で業績悪化)
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 今回から不定期で、「実録 経営承継失敗物語」の事例を掲載します。 第1回目は、【後継者の戦略判断ミスで、業績悪化した内装建具会社】の事例です。 この事例から、あなたは何を感じるでしょうか? A社は九州に本拠地を置く内装、建付け家具、建具などの建設関連企業である。 元請であるゼネコンや建設会社、ハウスメーカーの協力企業として長年経営をしてきた。...
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短期結果を要求するクライアント、長期結果を期待するクライアント
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 私の長年のクライアントの経営者は、ほとんどが「長期結果を期待しているクライアント」です。 眼の前の業績だけで右往左往せず、じっくりと体制づくり、戦略議論、人材育成を考えています。 そういう経営者とRE経営の思想とは親和性が高いようです。
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経営会議中の親子喧嘩
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 今日は、経営コンサルタントにとっての現場である「経営会議」で良くあるパターンについて回顧録を報告します。 私たちが経営協力する企業では、必ず経営会議や役員会に参加し、重要な意思決定機関でのアドバイスや客観的な意見を伝えます。 中小企業の場合はほとんど同族経営ですから、社長の後継者である息子が入っているケースが多くなります。 経営会議や役員会議でも、議論が白熱してくると、感情的な意見が飛び交うようになります。...
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「組織矛盾の課題が大きい」医療福祉系8つのコンサル分野へ参入しませんか?
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 中小企業向けコンサルティングは、世間の好景気や株高に関係なく、どんどん過当競争になっています。 実際に中小企業数も減少傾向にあり、コンサルタントや士業は増えても、市場が縮小しているのです。 USP(独自のウリ)があれば中小企業コンサルティングマーケットは全然問題ないですが、差別化ができていないコンサルや士業は顧客開拓が厳しくなっています。 そこで全然畑違いの「医療福祉分野」に時間をかけて参入しませんか?...
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定年後、上手くいったコンサル起業者は●●をしている
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 サラリーマンの定年後に、これまでのキャリアや知識技能を活かして、「コンサルタント起業」する方は毎年相当数います。 最近は「シニア起業」とか「定年後ひとり起業」とか言います。 コンサルタント起業は、資金も投資もいらず、比較的誰でもできるセカンドライフの、ひとつのカタチです。 ただ、「定年後のコンサルタント起業」は、本人が思ったようなカタチにならないケースも多いことを考える必要があります。...
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社長、「強み特化型経営」にシフトするチャンス到来
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 株価は史上最高値になり、円安と中国投資マネーの流入で経済がよさそうな雰囲気です。 しかし、それは上場企業と株価、そして一部の地域や特定の業界の話。 実際の中小零細企業の経営現場は苦しい台所事情が続いています。 そこで従来から「強み特化型経営」を提案している訳ですが、今こそそのチャンスだと認識しています。 それは何故か?
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融資部長は困っている。行員の面談スキルが稚拙過ぎて
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 先日から、ある地方の2つの金融機関の本店にお邪魔し、融資部長と面談をしてきました。 その内の一つの金融機関は、私が塾長をつとめる2023年度「銀行員コンサルティング塾」に渉外担当者を18名参加させ、5か月間研修を受けた金融機関です。 この融資部長との話でいろいろな提案をしてきました。
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KPI監査士 中小零細企業の業績阻害要因「ボトルネック」をあぶりだす
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 2024年から本格的に始動する「KPI監査士」に向けて準備を進めています。 手始めに3月中には「SWOT分析とBSCを活用したKPI監査の実務と事例」という本を出版します。 その流れで出版記念セミナーを6月15日(土)に東京神田とzoomのハイブリッドで開催予定です。 KPI監査をする時どういう視点でKSF(重要成功要因)をあぶりだすが? そのアプローチは3つの方法があると、我々は定義しています。...
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3月のオンラインサロンテーマ 手堅いニーズがある「人事関連見える化」コンサルティング
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 中小企業の経営者はいつも人材の事で頭を悩ませます。 人材教育や評価、賃金は常にテーマとニーズがある分野です。 そこで、今月3月13日のオンラインサロンの学習テーマは 「人事関連見える化コンサルティング」 です。 このオンラインサロンは、サラーっと表面的にノウハウ概要を学ぶだけなので、深い事例や専門知識までは踏み込みません(深い事例や専門ノウハウは、『RE嶋田塾』のみで公開)...
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「全社一丸」社員の心を動かす、社長の方針説明の仕方
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 会社組織を経営していくうえで、「社長の方針と社員のベクトルをいかに合わせるか」これが一番大事な事です。 多少の業績悪化や競合他社との勝負で後塵を拝したとしても、「全社一丸の組織」ならいつでも挽回可能です。 しかし、この「全社一丸」と言うのは、多くの企業でスローガンとして掲示されていますが、経営者や幹部、社員の温度差が大きければ大きいほど、むなしく聞こえるものです。...
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2024年、2025年にコンサル起業する人に気を付けて欲しい事
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 2024年に独立してコンサル起業される方が、全国的に相当数いる事でしょう。 コンサルタントとして自立し、自己実現を図る事は素晴らしい事です。 ただ今年2024年はいろいろな意味で、注意すべきことがあります。 それは 「アフターコロナの不況が本格化する事」 「2024年問題だけでなく、空前の人手不足になる事」 「インフレに賃上げが追い付かず消費不況になる事」 です。...
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自信をつけ、ネームバリューがつき、生産性が上がる共著者を一人でも増やしたい
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 これまで累計8冊の共著本を出版してきました。 これらは、メインのノウハウ部分やケーススタディを私が執筆したものに、各共著者はそのノウハウを使って、実際のコンサル現場で支援したドキュメントを執筆してもらっています。 単独ではなく、共著本スタイルを取っているのは、いろいろな理由がありますが、一番の目的は「共著者のブランディング」の為です。 普通に考えて、本を出すのは簡単ではありません。...
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「どこの馬の骨か分からない」コンサルなんて絶対に言わせない
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。 最近のFB広告では、コンサル系や会計事務所系の広告がやたら増えています。 私自身がそういうジャンルで登録しているから、当たり前ですが(笑) 名前を知っている有名なファームやコンサルティング事業者もいますが、その多くは「どこの馬の骨」か知らない人ばかりです。 私自身も、知らない誰かからすると「どこかの馬の骨」です。 そのよく認知していない「どこかの馬の骨」に、経営者はコンサルを依頼するでしょうか?...
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大学の教授に「コンサルティング現場」を見て頂いた結果…
この両教授は会計業界にも造詣が深く、税理士のMAS監査の現場にもいろいろ立ち会っている方々です。 先方の経営者にも承諾を貰い、ちょうど12月決算ということもあり、2024年度商材計画の具体策づくりの場に同席頂きました。 そこで2人の教授たちが見たものは・・・