SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。

11月20日の「新潟継栄塾5回シリーズ」の千秋楽を迎えました。

この塾は毎月1回土曜日に午後から5時間、経営者と後継者が集まり、「経営承継の必要な非財産相続関係の【見える化】」をしていくものです。

参加企業は5社。

チラシはこんな感じで集客しました。

これまでの「経営承継の可視化コンサルティング」に取り組んできたノウハウと実績、実例がとことん反映されたシリーズ研修でした。

5回コースと言いながらも40万円/社もするセミナーです。

おいそれとは誰も参加しません。

参加企業には1回から2回の無料経営相談をしてからの参加でした（ちなみにご紹介サポート頂いた方の絶対的な信頼関係があったからこそ、来られた訳ですが）

この進め方を詳細にご紹介します。

１，1回目は 「クロスSWOT分析」の実践

このカリキュラムで、実際に「クロスSWOT分析」をしてもらいました。

ここで「強み」を活かした商品戦略や顧客戦略を最低１つを絞り出しました。

「積極戦略」はこの時間ではできなかったため、宿題にして後日提出してもらいます。

それを添削レビューしてお返しするのです。

２，2回目は「事業再構築計画or経営計画書作成」

2回目は「事業再構築補助金予定企業」には「事業再構築　計画書作成」を、そうでない企業には「毎年作成してモニタリングできる経営計画書５シート」の作成をしました。

この「事業再構築補助金　事業計画書フレーム」は、当社の無料ダウンロードで7000DLされたもので、しかもそのフレームを参考にして採択されたと報告をもらっている案件が25件あるツールです。

経営計画書５シートは、前年度の業績反省、非財務の出来事や反省、中期経営計画、具体策連動収支計画、アクションプランのみを作成するものです。

３，3回目は「経営承継10か年カレンダー作成」

この「経営承継10か年カレンダー作成」は、この「経営承継可視化の本丸」というものです。

ここにいろいろ戦略予定や各部門の後継人事、経営者の退職予定などが「文字化」されます。

４．4回目は「職務権限移譲計画と役員幹部コミットメント作成」

社長が会長になり、専務が社長になる。

また社長はそのままだけど、常務の執行権限を増やしていく。

そういう事を具体的な権限実務内容とともに「移譲計画」を作成します。

また、役員部長クラスの職務責任やコミットメントを決めて「上層部の責任体制」を明確にします。

５，5回目は「行動規範・経営判断基準づくり」

最終回は、会社の歴史や必要な経営判断基準カテゴリから「行動規範」そして「課題ごと経営判断基準」を作成します。

製造業や飲食店チェーンのケーススタディを学び、後継者と議論しながら進めます。

この5回コースは午後の5時間位の研修です。

全てこの時間内には完成しないので、宿題として弊社に提出してもらい、私が添削アドバイスのレビューを添えて返却します。

これまで会計事務所が行っていた一般的な「後継者塾」とは根本的に異なる「実務直結アウトプット型塾」です。

今後は会計事務所、法人保険開拓を進める生命保険、相続関連の取引を増やしたい金融機関などが取り組むべき企画だと思います。

このRE-経営式「継栄塾」を開催をご検討されるなら、このようなシリーズでも単発でも、いろいろな取り組み方があるので、弊社まで問い合わせください。

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経営承継可視化の専門家を育成する「経営戦略アドバイザー検定　初級オンライン」のキャンペーンが12月20日までに終了します。

この期間にお申込み頂いた方には「社外秘　経営承継可視化コンサルティングマニュアル（PDF52ページ）」の実際のコンサルティング現場で、私が使っているマニュアルをプレゼントします。

このマニュアルは各種フレームの書き方だけでなく、「何をどう聞き、どう記載するか」現場で指導しやすくしたマニュアルです。

是非、この機会に「経営承継可視化コンサルティング」ノウハウを習得してください。

https://re-kentei.com/ad-basic.html

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