コンサルタント起業を目指す方、既にコンサルタントとして活動している方にお尋ねしたいと思います。コンサルタント独立開業者の成功とは、どんな姿をイメージしていますか？

例えば

• 年収が1000万円以上
• 時間を自分でコントロールでき、働きたい時に働ける
• 自分のスキル提供で、企業が良くなった
• プライベートを大事にできる
• 海外旅行も何回もできる
• コンサルタント事務所の売上が1億円以上
• 社員を10名抱える

等々、人それぞれ、成功のイメージがあるでしょう。

一番大事な事は、「長くコンサルティングを続けること」

世間では、経営コンサルタントを誤解を持った方は少なくありません。

それは、

• 華々しくコンサルタント起業をして、派手な動きで耳目を集めたが、数年したらいなくなった・・・
• 訳の分からないビジネスをクライアントに押し付けたり、ブローカーみたいな仕事をしている・・・
• 言っている事をやっていることが違う、人として信頼できないコンサルタント・・・
• 過剰なコンサルティングサービスを提供する割には、生産性が低いコンサルタント・・・

結局、こんな方はコンサルタントとして長く続きません。長く続けるとは、自分の為だけではなく、クライアントを長年寄り添いながら、成長や問題解決を共に歩むことです。一過性のコンサルタントではダメです。

だから、私や私に知り合いで長年コンサルタントを続けている人たちは、やはり信頼できる人たちばかりです。『コンサルタントの成功とは、１つのクライマックスと長年付き合い、そんなクライアントが多数いる』ことだと、信じています。

クライアントと長期関係を築く秘訣

これには、実はノウハウがあります。私のクライアントが平均7年経営顧問を続けている秘密も、それがあるからです。経営顧問収入が多いと事務所経営も安定するし、心が穏やかになります。数十年コンサルタントとして頑張っている方や、長期継続契約の多いコンサルタントで収入もある程度多い方は、だいたいこのノウハウを体感的に知っています。

逆に、長続きしないコンサルタントは、次から次に新たなノウハウを習得する割には、関係が長く続きません。それは、長期関係が続き本質を分からないからです。この本質が分かれば、1年とか3年でコンサルティング契約が切れるはずがありません。