コロナ禍の長期化に備え、コンテンツビジネスモデルに変える
新型コロナウイルスの感染拡大はどこで収束するか全く見えませんね。 休業要請されている飲食店や観光関連と同様、コンサルタント業界もこの自粛規制が後数カ月続くようだと、根本的にBCP(事業継続計画)を考え直す必要があります。 何せ、収入がないわけですから。 さて、仮にこのコロナ禍でコンサルティング活動ができない状態が、秋口まで続くと仮定して一体何ができるか考えてみました。
1、オンライン化の加速で、低単価コンサルティングが増える
訪問指導ができない状況でもクライアントの経営課題は山積みです。 しかも、以前のようにセミナーを受講して、それから相談依頼するというパターンがほぼなくなりました。 見込み客はYouTubeやオウンドメディアで情報収集して、「この人に相談してみよう」と感じたら、何らかのオファーがあるかもしれません。
しかも、最初こそリアル面談で方向性を決めますが、もしかしたらその後はzoom経営会議でモニタリングという形に。 すると、コロナ禍で業績悪化による経費削減の折、「訪問指導しないコンサルティングなら低料金では?」と見込み客は思っているかもしれません。 そこに、オンラインコンサルティングによる「低価格化」が一つの流れになるでしょう。 だから、「zoomコンサルティング」を早く商品化した方がいいですね。
2、オウンドメディアによる詳細情報提供
オウンドメディアとは自社所有のメディアのことで、主にコンテンツマーケティングに使われます。 自分のWebサイトに、商品やサービスの売り込み記事ではなく、徹底したリアルな情報提供記事などの掲載して、見込み客の信頼感をもらうことです。 多くの見込み客は「いい加減な売り込みのランディングページや、詐欺まがいのメールやSNSに辟易しています。
本当に正しい情報を欲しがっています。 その為には、何十回も継続して、正確で正しいノウハウ、実例などを記事にして、「無料のノウハウ公開」を続ける事です。 そうすれば、徐々に「この人は本物だ」と気付いてくれた読者から、オファーが来る可能性があります。 最初のオファーはフロントエンド商品の低価格オンラインセミナーや教材などがいいでしょう。
3、教材開発を急ぐ
オンラインセミナーであれ、何らかのコンテンツ教材であれ、「非コンサルティング商品」をいかに売るかを考えましょう。 「コンサルティングは会って話して、行うものだ」と頑なな姿勢では、生産性はずーっとゼロのままです。 発想の転換が必要です。 イメージとしては教材だけでも販売するということです。 教材の形式は、動画、Excel&Word、PDF、小冊子などのカタチにして、過去の知り合いやメルマガリスト先、FAXDMなどでPRします。 教材は特定テーマに絞ったものでない限り、見向きもされません。
コンサルタントだから、「社長の経営課題を解決」「コロナ禍での経営戦略」なんていう総花的なテーマには誰も振り向きません。 今なら、「店舗閉鎖中にできるコロナ収束後のDM対策」とか「オンラインでテイクアウトをPRするノウハウ」とか、具体的で今の困りごとに直結している方が反応が良いのは当たり前です。 そういう専門的なテーマにそった動画やPDFなどをパッケージにして、PRしていきます。 どのコンサルタントも教材化できるはずです。 もしできないなら、私のzoom個人面談に申し込んでください。(いずれ案内します)
パーソナルSWOT分析で、あなたの「強みの教材化」を発見させます。
コロナ禍がまだまだ続くようなので、コンサルタント自身のビジネスモデルを変えるとんでもない時代が来たようです。 一緒に切り抜けましょう。
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