ステップ毎に、経営者及び取締役と協議を重ね、ビジョン作成を図る。単なる『思いつき』や『場当たり』で企業の将来像を決めるのではなく、納得のいく理論展開を重視し、特に『もしも』の対策には、抜かりなく行う。
第1ステップ(将来の経営環境分析)
- 予想される業界地図の変化
- 予想されるマーケティング動向の変化
- 予想される行政動向の変化
- 予想される市場ニーズ・消費者ニーズの変化
- SWOT分析「機会」「脅威」分析
第2ステップ(自社の経営力分析)
- SWOT分析「強み」「弱み」
- 財務基盤と投資限界点分析
- 経営者の意思力分析
- 人材力、将来基盤人材の可能性分析
- 対外的人材力、ネットワーク分析
第3ステップ(ビジョンキーワードとビジョン各要素の仮決定)
- SWOTクロス分析で「積極戦略」「致命傷回避・撤退縮小戦略」
- SWOTクロス分析で「改善戦略」「差別化戦略」
- 商品開発・改良・充実・徹底政策
- 顧客チャネル・ルート開拓徹底政策
- 価格政策
- 拠点進出・統合・撤退政策
- 事業進出・撤退政策
- 組織改革政策
- 金融(資本・財務)政策
第4ステップ(仮決定ビジョンのリスクと実現性分析)
- ビジョンに向けた動きの結果の『リスク分析』
- 予想される『悪夢のシナリオ』
- リスクに対する打つべき手整理
- 投資ストップ基準・撤退基準の整理
- ビジョン挫折の場合の、リスクヘッジ整理
第5ステップ(中期ビジョンの確定と年度計画書作成)
- 市場戦略
- 商品戦略
- 顧客戦略
- ポジショニング
- ブランディング戦略
- 中期事業収支計画
第6ステップ(中期行動計画(ロードマップ)作成)
- 各種戦略を実行に移す為の、年度ごと行動計画
- 初年度、2年目までは四半期単位でプロセス計画