SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。

人材市場は動いています。

飲食業や観光産業など「コロナ不況業種」は手控えをしていますが、その他の業種では「欲しい人材が来ない」という声が相変わらず多いようです。

人材募集に広告会社もどんどんCMをだしたり、Web上の求人サイトは賑わっています。

なのに、「人がこない」「かすりもしない」

と「人手不足」に困っている中小零細企業は多いもの。

「ヒト」さえいれば、もっといろいろな事をして、事業展開をしたいのに・・・

この共通のテーマに対して、これまで経営コンサルティングをする中で、いろいろトライ＆エラーをしてきました。

そして、あるいくつかのものを「採用ホームページ」に記載する事で、反響率が異なる結果を見出しました。

それは、一言でいえば、

「採用ページ、募集要項に【求職者が気にしている事を『見せる化』『見せる化』して、関心を持ってもらう」という事でした。

というより、今までの多くの中小零細企業の採用ページや募集要項はあまりにも無味乾燥で、求職者が見たい情報、企業の差別化に少しでもつながる訴求が弱い訳です。

では、どういう事が大事なのか？

１，求職者の90％がホームページを見て判断する事実

このデータを見る限り、採用ホームページがダメだと、採用はできない事は一目瞭然。

２， 自社の「良さ」「強み」が何ら具体的に書かれていない

無機質な「採用ホームページ」には、募集要項をただ書いているだけです。

給与や福利厚生にしても、当たり前の事を当たり前に書いている。

それだと、何も訴求できません。

自社の「良さ」「強み」を「求職者目線」の表現で書くことが大事です。

多くの採用ホームページに書かれている「自社の強み」は「自慢」に聞こえる、企業サイドの表現です。

自社の「良さ」「強み」を求職者の目線で書き換えると、文字表現が大きく変わってきます。

それはコピーライティングの力とも言えます。

コピーライティングとは、興味を持ってしまう表現（意外性、独自性、納得性など）を入れて、求職者が「なるほど」「あるあるだね」と思ってもらう事です。

私たちが指導している病院でもコピーライティングを変えただけで、これまで全く反応がなかった看護師の応募が増えたケースもありました。

採用ホームページにコピーライティングを加える事で結果が変わるという事は、いろいろな場面で経験しています。

３，たった一つの良さを、いかに「一芸に秀でるものは多芸に秀でる」ような見せ方をするか

これも結果の出た制度ですが、「高額子供手当」を導入しました（既に10社以上に提案して導入効果済み）

子供一人につき1万円、1.5万円と大きくはらうことです。

これには様々なメリットがあり、コストアップ以上の成果が出ます。

これも単に「子供手当15000円/人」と書くのはもったいない訳です。

「子供手当が高額な理由」「子供手当が高額になって喜んでいる社員の声」

子供手当を上げる事で少子高齢化に貢献したり、子育て世代を支援するなど、たった一つの事でもそこには思想、思いが詰まっている訳です。

それをしっかり説明する事で、ハロー効果（人が行動を判断する時、その人に何か際だって良い特徴とか、または悪いイメージが感じられると、その人の他の総ての点まで、その際だった特徴やイメージで判断してしまう傾向）を出すことです。

これも、２のコピーライティングの力が必要になります。

決してウソもつかず、話を盛らず、事実を伝えるのですが、そこが文書表現の仕方次第で、相手はいろいろな捉え方をするのです。

このように「採用ホームページ」のコピーライティングの力を入れるには、専門のライターを外注するか、我々にような経営全体が見れてコピーライティングができるコンサルタントに、一度見て貰う事も一手です。

●求職者に刺さる採用ページの文言を変えたい方

●求職者に響く各種のコンテンツを作成したい方

弊社まで問い合わせください。

下記の内容で6か月間コンサルティング又は必要なものを単発でも受託しています。

下記のYouTube動画からも具体的な内容を解説しています。

「それではヒトは来ない　求職者が御社に応募しない15の理由」

チャンネル登録と高評価をお願いします。