• 0120-577-797

SWOT分析の視点 「強み」≠「良い点」

① 「良い点」とは、ビジネスに影響しない良い点

何も条件を言わず、経営者や後継者に「御社の【強み】を教えてください」と質問します。

すると、ほとんどの方が「良い点」を言ってきます。

「良い点」≠「強み」 という事を理解していない訳です。

「良い点」とは、顧客や外部から「あなたの会社はこんな点が良いですね」と言われる事です。

例えば、「当社は接客に力を入れています。接客力は当社の【強み】です」 とある経営者が言いました。

私は聞きました。

「その接客力で具体的なニッチ市場やニッチカテゴリーの新規客を開拓できますか?」と。

すると、その経営者は

「直接的にはニッチ開拓にはつながりませんが、評判とか、あの会社は信頼できるという評価を貰えますよ。だから【強み】です」と 。

残念ながら、これは【強み】にはなりません。

その「強み」は、直接的な購買動機にならないからです。

もっと言うなら、「接客もダメ、4S(整理・整頓・清潔・清掃)もダメだけど、この技術があるのは当社だけ」の方が、直接的な購買動機になる訳です。

だから、「接客」とか「挨拶が良い」「事務所がキレイ」なんて事は「良い点」ではあるけれど、「強み」とは言えないのです。

 

② 「強み」とは、ビジネスに直結する「良い点」

「強み」は直接的な購買動機になる事だと言いました。

しかも、全顧客ではなく、ある特定のニッチ市場やニッチカテゴリーの顧客に取って、購買動機に直結する事が「強み」という事ですね。

「当社の社員は若くて元気がよく、挨拶もしっかりできています。これが【強み】ですね」と 言っても、それが直接的な購買動機にならないなら【強み】ではありません。

しかし逆に

「当社の社員は高齢者が多くで、なかなか言う事も聞かず、チャレンジもしませんし、行動も遅いんです。顧客の担当も若いから、うちの年配の担当とはギャップがあるみたいで。それが【弱み】です」

と言う会社があります。

言葉尻だけをとらえれば、確かに【弱み】に聞こえなくはありません。

しかし、その企業の「ニッチ市場やニッチカテゴリー」では、休日時間外の対応が差別化になるとしたら、どうでしょう。

若手は残業や休日労働を嫌がります。

しかし、年配者は「別に良いよ。休みに家に居たってする事ないし」と言う方も多いでしょう。

すると、休日対応、時間外対応ができるのは「年配従業員」が多いから、という事になります。

結果的に「年配従業員が【強み】に早変わり」する訳です。

 

③ 「良い点」ではマーケティング戦略もビジョンも描けない

「良い点」は直接的な購買動機にはならないが、企業の評判や「見た目」では優位になります。

ただ、「良い点」をいかに伸ばしても、今後のマーケティング戦略やビジョンが描けないのも事実です。

後継者は「実のある【強み】」をどう作り上げるかに、知恵を出して欲しいと思います。

「接客」「挨拶」「4S(整理・整頓・清潔・清掃)」などの基本動作のレベルアップは大事ですが、企業の盛衰を直接決めるファクターではありません。

未来を決めるのは 「勝てるニッチ市場やニッチカテゴリー」に適合した、購買動機になる具体的な【強み】」です。

 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

●SWOT分析のノウハウを直に勉強したい

●SWOT分析をコンサルティングの現場ノウハウを直接学習したい

●SWOT分析技術を自分のスキルにしたい

そんなあなたに朗報です。

「第3期SWOT分析スキル検定初級講座」を来る 2019年4月24日㈬に東京神田で開催が決定しました。

募集人員は50名です。

毎回、満席で全国から検定受講に来られます。

是非あなたも、初級資格証を手にして、SWOT分析を現場で活用下さい。

詳しくはこちらまで

【第3期SWOT分析スキル検定 初級講座】開催要項

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

2019年4月24日の「SWOT分析スキル検定初級講座」まで待てない方へ

2019年1月22日㈫東京神田で「SWOT分析コーチングメソッド1日ロープレ研修」を開催します。

これは従来は、検定受講者の更新研修としての位置づけですが、SWOT分析の基礎知識のある方 ならどなたでも受講できます。

研修名の通り、終日ロープレを通して、SWOT分析現場を再現し「聴きだし技術」「書きだし技術」を 訓練するものです。

「SWOT分析知識はあっても、現場での使い方に自信がない方」は是非ご受講ください。

但し人数制限がありますので、お早目にお申込みください。

11月末に第1次〆ですので、ご注意ください。

第2次募集の枠があまりないケースもありますので。

詳細はこちら

【SWOT分析コーチングメソッド1日ロープレ研修」開催要項

 

RE008
嶋田利広のコンサルタント事務所経営ノウハウ
嶋田利広の病院・介護人材育成メルマガ
 
RE004

 

アーカイブ

 
 
 
 

フリーダイヤル0120-5777-97

RE002

RE012