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70歳を超えたコンサルタント

コンサルタントを何歳まで続けようか?

ある70歳を超えて現在もコンサルタントとして、セミナーや研修をしている大先輩がいます。

コンサルタント歴45年と言う「超ベテラン」です。そして「ロンリープレイヤー」です。つまり一人で、部下もスタッフもおらず、今でも現役で活動しているのです。

その仕事はセミナー講師や研修講師、スポット研修の依頼が中心のようです。

この大先輩は、健康でハツラツとして、75歳には見えない雰囲気でした。やはり仕事をずっとしている高齢者は若々しいと感じました。

しかし、その大先輩の話しを聴くと、やはり「時代が違う」と感じたのも事実です。

コンサルティング手法も、切り口も、何と言うか「前近代的」でした。

これは当たり前です。どんなにプロと言われる方でも、過去の積み上げの上に今がある訳で、どうしても過去の経験が中心になります。

経験は大変重要な要素です。

しかし、時代はドンドン変化しています。

コンサルタントにも「時代の旬」と言うものがあり、いずれスキルが通用しない時が来ます。

多分、私もそうなるのでしょう。

経営の本質は時代が変っても、大きく変わりませんが、その切り口や先進事例がどんどん変化します。

更に、経営の意思決定や実際にマネジメントをする経営陣や管理職も益々若返りしていきます。

古い価値観や手法しか知らないコンサルタントは、徐々に時代の隅に追いやられる訳です。

 

悲しい感じがしたのは、相手先のクライアントの反応を聞いた時です。

70歳のコンサルタントが、30年前の営業手法を、20~30代の営業マンに話しているのです。この大先輩は「生涯営業コンサルタント」を標榜しています。

しかし、そこには明らかに時代錯誤があるようでした。

「語気を強く言えば言うほど、「冷めた若手」がいるのです。いくら精神論を解いても、反応がないと言うのです。

もしかしたら、話の内容ではなく、年齢が相手の聞く耳をふさいでいるのかもしれません。

無論、昔のようにコンサルティングの仕事量はないようで、時間もたっぷりあると言う事でした。

 

この70歳のコンサルタントの大先輩が、まだまだ現役として活躍するには2つの道がありました。

一つは、「生涯営業コンサルタント」というスタンスから、「経営全般や経営者個人のコンサルタントやコーチ」になって、経営顧問を多く抱えるというスタンスの変更です。

ある程度年を取ったコンサルタントは「コーチやメンター、相談役機能」がぴったりです。

そして、もう一つの生き方は、年齢に負けず「今流の営業手法、Web、SNSを使ったマーケティング手法」を指導することです。しかし、多くの普通の人にとってこれは、なかなかしんどいものです。

年齢には抗えない。しかし、生涯現役を続けるには、自分を変革し続けるしかない。

この70代の大先輩の姿は、私にいろいろなことを教えていただいた気がします。

 

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