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50代早期退職者の独立起業戦略⑷「5か年収入計画とアクションプラン」

facebookカスタムネイル早期退職で独立起業⑷5か年計画

「パーソナルSWOT分析」で、その独立起業者の戦略や差別化が決まれば、今度はそれを実践する為の、中期ビジョンやアクションプランを明確にしなければなりません。

「思いだけ」で独立起業する方が失敗しやすい理由は、この中期ビジョン・アクションプランがなく、行き当たりばったりで独立起業するからです。

どんなに戦略が良くても、計画性や中期目標がなければ、途中で方向性を見失い、創業時の思いとは異なる現実ばかりに右往左往することになりかねません。

 

1、5か年アクションプランの必要性

 ここで大事な事は、「独立起業を心の中で決めた時」から、物事はスタートするという事です。

独立起業の成否を決めるのは、「おカネ」と「顧客」と「商品」です。

それを、独立起業前から、どう準備するか、 また、収入と売上をどう目標にするか、 独立起業後、高い売上や高い年収目標があるなら、それに相応しい「戦略商品」や「顧客戦略」が必要です。

仮に、今の年収くらいがあれば良いと、消極的なレベルの目標だとしても、今の売上が今後も続くという保証がない以上、新商品づくり、新規客開拓をし続けなければなりません。

おカネに関しては、創業時は収入が激減し、支出のみが増える傾向があります。

それはそのまま家計収入の低下を意味します。

だから、その補填資金はどこから持ってくるのか、何年後に今の年収を超えるのか、それも結局「顧客」と「商品」次第なんです。

独立起業前に、目標売上に関係なく、「おカネ」と「顧客」と「商品」をどう詳細に準備し、創業後にロケットスタートが切れるかを考えます。

2、5か年アクションプランのフレームと記載内容

下記のフレームに「5か年アクションプラン」を記載していきます。

その中身はこのフレームの後に解説します。

独立起業5か年アクションプランフレーム

この「5か年ビジョン・アクションプラン」では、下記の7つを具体的に決めます。

① 年収目標(額面)

② 必要売上

③ 起業に伴う必要資金

④ 資金手当内容

⑤ 独立起業分野(USP)

⑥USPにつながるKSF(重要成功要因)

⑦ 目標実現の為のKPI(重要業績指標)

⑧ 独立起業までの準備アクションプラン

では、一つずつどんな事に意識すべきか、見ていきましょう。

 

① 年収目標(額面)

サラリーマン時代の確定年収と、独立起業後のいくらの年収が欲しいのか?

事業内容によっては年収と売上が同じというフリーランサーもいるでしょう。

また、生活設計から、どうしても今のサラリーマン時代の年収の2倍が欲しいと目標を出す人もいるでしょう。

いずれにしても、個人年収目標は、独立起業のモチベーションにもなるので重要です。

 

② 必要売上

上記の年収を獲得するには、いくらの売上が必要かを考えます。

売上と年収の違いは、事業をするうえで必要な経費や支出 を差し引いて残りが事業者収入となりますが、最初から法人化すれば、給与所得目標が年収になります。

必要売上はビジョンと連動します。

どんなビジョンや数値目標を打ち出すかで、モチベーションアップにもなります。

 

③ 起業に伴う必要資金

この資金計画は多めに見積もることをお勧めします。

実際の独立起業では、当初予定しない経費がいろいろ掛かります。

独立起業前の実施項目と照らし合わせながら、必要支出を計算します。

それと、独立起業後に即収入がない場合を考えると、家計への金額補填も計算しておきましょう。

 

④ 資金手当内容

独立起業の資金準備は、主に貯蓄の切り崩し、金融機関の新規創業融資、加入している保険からの借入、他親族友人からの借入などが代表的なものです。

ここで貯蓄がない、保険も入ってないとなると、創業融資や知り合いからの借入に依存することになります。

創業融資も思ったほどでないケースもあり、やはり独立起業を考えると、貯蓄や保険は大事な事前対策となります。

虎の子の退職金の多くをつぎ込むような資金対策は避けた方がいいでしょう。

 

⑤ 独立起業分野(USP)

これは「パーソナルSWOT分析」で決めた内容を再度記載します。

 

⑥ USPにつながるKSF(重要成功要因)

USPは「積極戦略」に書かれた内容になります。

そして、そのUSPを世間に認知してもらい、受注活動を円滑に進めるための重要な要素は何か?それをKSF(key success factor=重要成功要因)と呼んでいます。

独立起業後で一番大事な事は、顧客づくり(集客)です。

このKSFは、USPを実行していく集客のために必要なアウトプットやコンテンツといえます。

 

⑦ 目標実現の為のKPI(重要業績指標)

独立起業の「パーソナルSWOT分析」で、商品戦略や顧客戦略を決めたとしても、それを実現するには、事前の準備や詳細目標を実施しなければなりません。

上に書いたKSFに対して、実行状況がモニタリングできる指標目標、それがKPIです。

KPIとは「Key Performance Indicator=重要業績指標」と呼ばれるもので、売上目標、顧客数目標を達成するには、「どういう行動要素の数値をクリアしないと、この目標が達成されないか」を示すものです。

因みに、売上や年収はKGI「Key Goal Indicator=重要目標達成指標」といいます。

また、このKGIが実現する為の重要な成功要因(戦略要素)をKSF(Key Success Factor=重要成功要因)と呼びます。

この重要成功要因がSWOT分析の「積極戦略」に記載されているはずです。

KPIが具体的で、そのKPI実現の為に各種の行動対策がこのアクションプランには入っていなければなりません。

 

⑧ 独立起業までの準備アクションプラン

先ほどのKPIの為の対策、独立起業後にロケットスタートが切れる為の各種事前準備をここでは具体的に書きます。

個人事務所に必要な購入物や事務所インフラの契約、今後の保険、業界の情報収集、Webサイト作成、創業融資などの税理士や商工会窓口への相談などの各種手続きが事前準備となります。

また、独立起業後に活用するノウハウ、データ、書式、人脈などのストックを前職時代に整理しておくことです。

前職中に表立って行動できない事でも、水面下でしっかり準備していくことが大事です。

 

⑨ 独立起業後のアクション

独立起業したら、しっかりした行動計画の基、受注活動、PR活動を行います。

ここで大事な事は、独立起業後のビジョンを明確にする事です。 「目標実現の為のKPI」に記載された目標を実現する為の、行動を詳細に決めます。

この独立起業後のアクションプランをどこまで実行できるかで、その後の結果が変わります このように独立起業を目指す場合は、「パーソナルSWOT分析」で明確な戦略を準備し、それに伴う計画を緻密に立てていくことが、「大きな失敗をしない独立起業」につながっていくのです。

このように、「パーソナルSWOT分析」後に具体的な、収支計画やアクションプランを記載していきます。

これを作成する過程で、いろいろな気づきがある筈です。

次のブログ講義で事例について解説します。

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