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50代早期退職者の独立起業戦略⑶「パーソナル積極戦略」

facebookカスタムネイル早期退職⑶パーソナル積極戦略

独立起業で一番多いのは、

① 今の会社から独立して、直接請け負った方が、安く提案できるし、売上が直接懐に入る

② 顧客から「独立したら、あなたに直接仕事をお願いする」といわれた

③ 同業の知り合いから、同じビジネスで一緒に会社を立ち上げないかと誘われた

こういうケースが多いのが、自分の経験分野からの独立起業です。

しかし、最初は良くても、時間の経過と共に、徐々に「価格競争」のジレンマに陥ります。

なぜなら「あなたでなければならない理由=USP」がないからです。

最初は人間関係で発注してくれたお客様も、「個人でやっているんだから、もっと安くしてよ」と要望するようになるでしょう。

また、過去の会社の金看板が使えないと、創業間もない事業者としての信用度が低いことから、新規開拓しても低価格受注を余儀なくされます。

また、共同経営なんてものの成功確率は極めて低く、そのうち喧嘩別れするのが関の山です。

 

1、「あなたでなければならない理由」こそ、独立起業成功の条件

先ず、どの分野で独立起業しようが、必ず競合がいるし、複数の競合がいれば価格競争にもなります。

店舗系なら地道に「良いものを少しでも安く、お客様を大事に・・」と当たり前に事(凡事徹底)を徹底していけば、そのうち売上も積尾てくるでしょう。

但し、そこまでになるには、時間もコストも相当掛かります。

一番怖いのは、そこに行く着く前に「資金もモチベーションも息切れ」してしまう事です。

「あなたでなければならない理由」は、パーソナルSWOT分析では、

『強み』×『機会』=『パーソナル積極戦略』で表現されます。

この「パーソナルSWOT分析」では、それぞれの掛け合わせで、

【〇〇地域で、〇〇分野において、〇〇のニーズに一番対応できる〇〇ノウハウやメソッドを使い、〇〇の一番店又は地域TOPを目指す】

見たいな表現になります。

 

2、パーソナル積極戦略を絵にすると

「パーソナル積極戦略」は、「強み」×「機会」で生まれます。

これを図柄にすると、下記のようになります。

パーソナル積極戦略イメージ図

各強みは各機会には、複数あるので、それぞれを掛け合わせた表現が、「積極戦略」です。

だから、「積極戦略」も複数になります。

この「パーソナル積極戦略」が明確なUSPになるには、トコトン固有名詞と小さな市場(ニッチカテゴリー)に拘ってください。

後発の独立起業者が、曖昧なUSPでターゲットも不明確な戦略を立てると、本当に資金回収ができず苦労します。

小さなマーケット(ニッチニーズ・ニッチ市場)を掘り下げると、その中が広がってくるというイメージです。

最初は間口を拡げない事です。

 

3、パーソナル積極戦略が決まれば、モチベーションも上がり、次々とアイデアが沸く

パーソナル積極戦略でUSPが決まれば、それにそった取扱商品、顧客ターゲット、差別化サービス、販促などのプランもイメージがしやすくなります。

いきなり独立起業ではなく、準備期間を設けるなら、その期間にアイデアの具現化に時間を割きます。

今後決める事は

⑴商品戦略(取扱商品、提供サービス等)

⑵顧客戦略(見込み客リスト収集、認知される為の販促対策、SNS対策等)

⑶価格戦略(各商品やサービスの価格の決定)

⑷ロードマップ・アクションプラン

⑸事業計画・資金計画

等です。

特に顧客戦略の有無が持続可能なビジネスかどうか、に大きく影響します。

その為には

⑴フロントエンド商品の開発(きっかけ商品、無料又は低価格商品で取引の敷居を下げる商品の開発又は仕入れ)

⑵見込み客集めのSNS計画(コンテンツを定期的にアップしたfacebook、YouTubeなどのフォロー収集)

⑶販促予算の上限値設定(目的別費用の掛け方プランを決める)

⑷PI設定(売上利益だけでなく、そのプロセス目標を決めてPDCAを回す)

詳細な対策や計画表は次項で解説

 

4、建設経営コンサルタントの「パーソナル積極戦略」事例

では、建設経営コンサルタントに独立起業した方の「パーソナル積極戦略」はどんな表現にしたのか?

下記に表を見てみましょう。

独立起業パーソナル積極戦略事例

「強み」「機会」を具体的に聴きだし、それぞれを掛け合わせて3つの「パーソナル積極戦略」が生まれています。

この中身の表現が大事です。

すべて固有名詞でしかも、数値目標や価格も概論的に入れています。

この表現を見れば、この建設経営コンサルタントは、どこにUSPを置いているかが分かると思います。

 

5、マンツーマンセッションで作りあげる「独立起業計画」

前述の建設経営コンサルタントの方とは、このパーソナルSWOT分析から、それ以降の事業収支計画、KPI設定、アクションプランまでマンツーマン指導して仕上げました。

最初本人から提出された内容は、どれもフワーとした内容で、USPなども不明。「あなたでなければならない理由」を全く感じませんでした。

そこで、マンツーマンカウンセリングをして、いろいろ質問やヒントを与え、それこ答えて貰いながら、どんどん文字化を図ります。

すると、徐々に具体的、固有名詞的内容が出てきました。

この「パーソナル積極戦略」の結果を見た彼に感想は、

「私自身が潜在的に思っていた事ですが、こういう言葉に具体的に出来なかった。なんか見えてきました」と。

そうなんです。「パーソナルSWOT分析」の結果、被験者の心にある曖昧な思いが具現化できるのが、このメソッドの凄さだと思います。

 

 

 

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