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「数値羅列型」「抽象的表現」の経営計画書の限界

 facebookカスタムネイル 数値羅列型計画書の限界

これまで多くの経営計画書を見てきました。

特に会計事務所が支援して作成した経営計画書は、損益計画、

キャッシュフロー計画中心。

また商品別売上利益、顧客別売上利益も作っている場合があるが、

その根拠までは落とし 込んでいないし、先方任せになっているケ

ースが多いですね。

その分野は会計ソフトが対応してないのか、職員が踏み込んでいないのか、

いずれにしても、 「数値だけ」の計画書です。

 

これまで、決算書手主義・担保主義の融資環境だったら、経営計画書は

填的な扱いであり、 さして重視もしていなかったから、それでもよかったでしょう。

しかし、事業性評価やローカルベンチマークなどを重視する時代において、

それでは経営計画書の意味をなさないように思います。

また、「数値羅列型経営計画書」に対して、経営者も

「どうせ銀行に出しただけの儀式」だと割り切ってきた節があります。

その証拠に、

「融資を受けたいので、会計事務所の方で適当に事業計画を作ってくれる?」

と依頼する経営者が実際にいました。

その依頼に対して、会計事務所も、ちょっとだけヒアリングをして、

返済ができそうな「お化粧をした事業計画書」を作成している訳です。

 

「魂の入ってない経営計画書」に、経営者の関心も低く、ましてや

数値だけの予実モニタリングをされても、あまり乗ってこないのは、

心情として理解できます。

しかも、それを「いろいろなソフトを使う事で、「有料」で

作成支援の提案をしている事務所もあります。

初年度は何とか出来ても、次年度は断られるケースもあるようです。

それは至極当然の事だと思います。

 

1、「その計画利益が出る理由は?」に答えられない

経営計画書には、大原則があります。

それは、「前期実績」と「翌期目標」は、同じではないという事です。

商品や顧客の環境も変化するし、原価や経費もいろいろな変動要因があります。

そして、企業の宿命として、「成長し続けなければならない」という鉄則があります。

すると、前年より、売上・利益の拡大目標になるはず。

仮に不景気になり「減収計画」になった場合でも、利益を確保する為に、

原価削減、効率化、経費削減の新たな対策が求められます。

経営計画書の売上や利益の数値が昨年より良くなる、

または中期的に売上利益の向上が求められる訳です。

もし、融資を受けているなら、返済原資は成長を見込んだキャッシュフロー

ら捻出される訳だから、「成長」して貰わないと困ります。

しかし、「数値計画は確かに成長している計画」だが、その根拠の具体策が

見当たらない事があります。

経営者に聞いても、

「社員がしっかり頑張るから」とか

「とにかく今の商材でこの目標はやるしかない」

と言った言葉は出ます。

でも、「具体的な戦略」や「差額対策」の固有名詞がないケースが多いですね。

そこに問題があるのです。

 

2、概念論、抽象論の表現の具体策は「実行できない事」がバレバレ

金融機関も「根拠なき経営計画書」は見抜いているはずです。

しかし、担保も保全しているし、過去の決算書も良いので、稟議は通すのでしょう。

だが、概念論、抽象論ばかり目立つ経営計画では、今後の事業性評価には対応できません。

大事な事は「実行できる具体策」「差額対策になる具体的な商材」、

そしてそれを実行する為のアクションプラン(具体的な行動計画)がある事です。

要は「金融機関を説得できる経営計画書」にしなければなりません。

金融機関だけではありません。

社員に対しても同じ事が言えます。

業績が悪い企業(または赤字企業)が将来目標で

「売上〇億円、経常利益〇万円 賞与4カ月」などと経営者が連呼しても、

社員はその根拠戦略が具体的に見えなければ

「単なるリップサービス」と見抜いていて、早々に経営者を見限り、退職するかもしれません。

 

3、何枚も書かれた経営計画書、チェックがしにくい経営計画書とはオサラバ

何枚も数値計画が書かれた経営計画書は、カタチは立派でも正直見る気がしません。

また、それがパソコンのソフトの中に何十枚もシートがあり、クリックする度に

画面がコロコロ変わるのも、苦手な経営者は多いようです。

また、アクションプラン(行動計画)が、細かくなく、チェックしても、

行動結果が分からない、アウトプットが見えないものは、PDCAが回しにくいです。

 

もう、そういう経営計画書は、事業性評価やローカルベンチマークなどを

現実的に使おうとしている方にとっては、無用の長物になるかも?

私たちの経営計画書ノウハウは、戦略立案からアクションプランまで

「たった5枚の経営計画書シート」で、単純に分かりやすく、モニタリング

しやすいシステムにしています。

だから、使いやすいと言われます。

 

 

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