• 0120-577-797

問題部下のパターン別対処法②

前回からの続きです。

私も、32年間の経営コンサルタントの経験の中で、多くの病院や介護施設に幹部 教育、職員教育を行う過程で、いろいろな問題部下や問題職員を見ています。

前回は、下記の5つの問題部下への対象法を紹介しました。

① 【いちいち細かい指示がないと仕事ができない部下】

② 【分からない事を聞いてこない部下】

③ 【常識知らずで、とんでもないことをしでかす部下】

④ 【いくら注意しても何度も同じ失敗を繰り返す部下】

⑤ 【自分だけで仕事を抱えてしまい、結果的に周囲に迷惑をかける部下】

 

今回は全15の内の5項目の「問題部下のパターン別対応法」をご紹介します。

 

第6番目は【何を考えているのかつかみどころのない部下】です。

何を聞いても自分から話さず、質問しても明確な返事が返ってこない部下はつかみ どころがありません。

そんな部下に多い特徴は、「いきなり質問されて答えられない」と 言うタイプです。

どんな人間でも自分の意思は持っているので、言葉で言えない場合は、具体的に 質問形式のレポートでも書かせ、その内容について質問をする方法を徹底してはどう でしょうか。

 

7番目は【職場・チームよりまず、自分優先で協調性のない部下】です。

先ず管理者が部下に求める協調性が理にかなっているかを確認しましょう。

場の空気を読むとか、「みんながやっているんだから、君の業務じゃないけど 協力しなさい」等の浪花節的な協調性は強制すべきではありません。

また、自分優先で協調性のない場合でもやるべきことをしっかりやった上なら、「君の協力があれば、 皆も助かるから、協力してくれないか」と、自尊心をくすぐりながら、協調性を出すよう指導します。

しかし、自分の仕事も中途半端なのに自己中心的な態度なら、厳しく指導しなければなりません。

業務の指示で期限があるのに、その期限の約束より、自分のプライベートを優先し、他のスタッフに 迷惑を掛けるようなら、「誰が、いかに迷惑を受けたか」を説明し、本人に謝罪させる位の厳しさで臨む べきでしょう。

 

8番目は【指示されたことしかやらず、気配りがない為、漏れが多い部下】です。

こういう部下には、指示した時に、どういう配慮まですべきか、具体的な指示をしたかを先ず管理者が 自己反省する必要があります。

もし部下に気配りが足りないのは、

「経験してない為か」     

「頭がそこまで回らないのか」     

「経験していても意識が浅いのか」

に分かれます。

どのケースも指示した時に、可能な限り、考えられる配慮を詳細に言うべきです。

同じような事を何回も経験しているなら、「こういう場合はどうした方がいいと思う?」と、指示時に 多面的な質問をして考えさせるようにしましょう。

 

9番目は【仕事の報告、連絡、相談を怠る部下】です。

しかし、一方的に事情も聴かずにいきなり報告連絡相談の漏れを責めてはいけません。

「何故、報告をしなかったのか」「これからは、どうしたら漏れなく報告連絡ができるか」を部下に考え させる作業が先になります。

そして、部下が「メモしておきました」「メールで送りました」と言って、口頭報告を怠る場合、明確に 「メールだけでなく、詳細な状況を知りたいから、必ず口頭報告をするように」と厳命しなければなりません。

 

10番目は【自分の仕事の管理さえできない部下】です。

散らかったデスクや現場、仕事も整理整頓されてない部下は、自分の仕事なのに漏れ・ロスがあり、 他人に迷惑を掛けることが多くなります。

正直、面倒臭いが「部下の仕事管理」がある程度できるようになるまで、管理者が意識して個人チェック をさせるしかありません。

「仕事の見える化」を進め、今週の業務計画、今日の業務を書かせるか、そういうソフト(アプリ等)を使い、 都度管理者に報告を義務付けるようにもっていきます。

問題部下は管理者にとってストレスの元かもしれませんが、そこの少しでも変化と改善が見られれば、 管理者のマネジメントの成功例にもなります。 飽きずに懲りずに頑張っていきましょう。

 

次回は残りの5点を紹介します。

アーカイブ

 

RE008
嶋田利広のコンサルタント事務所経営ノウハウ
嶋田利広の病院・介護人材育成メルマガ
 
RE004

 

 
 
 
 

フリーダイヤル0120-5777-97

RE002

RE012