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番外編 息子の就活「コンサルタントになりたい」って、言ってきたから…

今回は、番外編です。

日頃はコンサルティングやSWOT分析に関する記事を掲載していますが、

今回は息子の就活に私がどう関与しているかについて書きます。

私の息子は今大学3年生。

就活に入る時期に差し掛かっています。

どの大学生もそうでしょうが、「就職の目的」がハッキリしていない段階での

企業選びは「知名度優先」「規模優先」「労働条件優先」になりがちです。

理系学生なら、ある程度選択が明確になるでしょうが、うちの息子は文系。

ある意味、何にでもなれるし、これといった明確なスキルやウリがあるわけでは

ありません。

せいぜい、大学時代のバイトで辞めずにバイトリーダーになれるくらいです。

大学は超有名大学でもなく、性格的には幸い、社交的なようです。

これからの就活がどのように展開するか不明ですが、これまでの経緯について

ご紹介します。

本来、子供の就活に親が口を出すことに否定的だった私ですが、息子のこととなる

とそうは言ってられない事情があります。

それは、私の後継者になる可能性があるからです。

まだ将来は分かりませんが、事業展開次第ではありうる選択です。

だから、このブログ購読者で、同じ就活時期の子供さんをお持ちの方や、子供が将来

後継する方々の就活当事者の参考になればと思います。

1、まず、「就職の目的」は何か?

どの企業を選ぶかの前に

「なぜ就職するか」

「就職して、将来何を目指すか」

これを2人でじっくり話し合いあいました。

親の目線ではなく、「本人の意思」をしっかり聞いた上で、私の見解を伝えました。

本人は、小さいころから私の仕事やライフスタイルを見ていたからでしょうが、

「サラリーマンで終わるつもりはない。親父のように社長になりたい」

と言いました。

そこで、「なぜ、社長になりたいのか?」と聞きました。

すると

「サラリーマンとは、収入が違うから」と。

「目的は収入か?」と聞くと

「収入です」と、ハッキリ言ってきた。

うーむ、ある意味、モチベーションにはつながる目的意識なので、否定されるもの

ではありません。

本来なら「人の為に役立ちたい」「自分を磨き上げたい」とか言うのが、正しい回答

かも知れません。

しかし、まだまだそんな意識のない大学3年生です。

私の経験からも、そういう使命感は後から気づくもので、まだ社会に荒波に揉まれて

ない段階で、使命感を語るのはちょっと早いかなと思っています(中にはそういう使命感

を学生時代から持っている人もいるでしょうけど)

 

「社長になること、高収入を手に入れることは、普通のサラリーマンよりは責任とリスク、

スキル、人間性などのハードルが高いぞ。いわゆる苦労もあり、修行もあり、

労働条件の良い所なんて気楽な事が言えない。ブラック企業でも学ぶくらいの意識

が必要だ。それでも本気か?」

と聞きました。

「本気です。でも、お父さんでも出来ているんだから、僕もできると思う」と。

うーむ、その通りだ。なかなかいいところ突いている。

 

2、お前のゴールはどこか?

長年経営コンサルタントをしてきて、物事の成否を決める基準は「目標」である事

を嫌というほど経験してきました。

人間は目標とビジョンが支えになって生きていると。

だからこれがない人は覇気のないビジネス人生を送っている割合が多いということも。

目標とビジョンがあれば、目先の苦労もいとわないし、修行と割り切れるます。

だから、それが原因でメンタル問題になる可能性も低いと考えられます。

就活も同じです。

そこで息子に確認しました。

「お前のゴールはどこか?」と。

すると、迷うことなく行ってきました。

「社長になりたい」と。

「なぜ、社長になりたいのか?」と聞くと、

「お父さんを見てて、社長になりたいと思った。それに稼げるから」

どこまでも「金銭欲」の強い息子だ。

しかし、私は納得しました。

「社長になりたいなら、普通のサラリーマンのような感覚は捨てろ。

すべてが吸収と学習の場だから、厳しい会社、いろいろな仕事が経験

できる会社を選ぼう」

と。

そこから、就職先探しが始まりました。

 

3、「コンサルタントも選択肢の一つ」だと思う

そして息子から「経営コンサルタントも就職先の選択肢の一つ」

という回答があった。

「なぜか」と聞くと

「忙しくてほとんど家にいないけど、お父さんを見てて辛そうに見えない。

それに家でも勉強している姿は格好いい。会社をよくする仕事って中身は分

からないけど、すごい仕事だと思う」

と。

親の仕事を見ているから、経営コンサルタント業に対して違和感がないのだろう。

普通、親が経営コンサルタントの場合、負の部分を知っているから「子供に

は勧めない」と言う方も多い。

しかし、私は息子の性格、適性を冷静にみて、

「タイプ的には向いている」と思っていたので、

「俺も、お前は向いていると思う」と言いました。

息子も嬉しそうな表情をしたところで、

「だったら、インターンシップや企業研究はその分野に絞ってみるか」

と企業探しを始めた。

「お父さんも情報網からターゲット企業を探すよ。インターンシップや面接

で突破するのはお前次第だから。但し面接やインターンシップでどう対応す

るかは、教えてあげる」

と伝えると、

「ありがとう。他のお父さんではそういう支援はないから、助かる」

と。

考えてみれば、これまで中堅中小企業の経営顧問として新卒・中途面接で500人以上は

立ち合い合否の判断もしているし、新入社員研修会を30年間講師として経験し、触れ

合った新人は2000名を超える。

ある意味私は息子にとっては、うってつけの「就職アドバイザー」でしょう。

 

4、これからの経営コンサルタントのモデルに合うコンサルタント会社

私の会社は小規模なので、修行先としてはコンサルティングファームを選びます。

但し、AIが活躍する未来において、経営コンサルタント会社のスキルも変わって

きます。

私がイメージしている息子に入社して欲しい「コンサルティングファーム」は

①Web,SNS,ITをベースに置いたコンサルティングができる

②マーケティング戦略全般に強みがある

③中小零細企業が主体のクライアントゾーンである

④特別なUSPを持った上に、総合的なコンサルティングが提供できる

⑤従業員規模が30~100名程度の、何でもやらされる事業規模

しかし、こんな条件にあうコンサルティングファームはないかも知れません。

だから、少しでも近い会社を選択するようになります。

 

5、いろんな知り合いから情報を集める

息子の修行先として、私がだいたいの業容を知っているコンサルタント会社が

10数社あります。

それ以外にWeb系、IT系、マーケティング戦略系のコンサルタント会社を、知

り合いからいろいろ聴いています。

現在では第1候補はホームページからしか情報が探せません。

ただ、私もこの業界に32年もいるので、ホームページに書かれた情報、経営者の

経歴、会社概要等の情報で、ある程度察しはつくものです。

息子に「選択基準」を渡し、息子の目線と息子が集められる情報(先輩や大学

就職課)からリスティングさせます。

そして私は私の目線と経験からリスティングして、息子のリスティングとすり合

わせをする予定です。

 

もし、息子が「社長になりたい。経営コンサルタントも選択肢の一つ」と言わなけ

れば、就活に口出しは一切するつもりはありませんでした。

「経営コンサルタントも選択肢の一つ」という言葉が、私の心の火をつけた訳です。

決して経営コンサルタントや経営顧問が、息子だったら承継出来る訳ではありません。

息子は息子の時代に合ったクライアントを作り、ビジネスをしていかねばなりません。

ただ当社のビジネス展開次第では、事業承継できる部門もありうる訳で、一般のクラ

イアントと同じように「事業承継」を考える必要性も出てきています。

就活もまあ、動き出したばかりで、どこでどう変わるか分かりませんから、ニュート

ラルで見ていくつもりです。

途中で「やっぱり、経営コンサルタントにはならない」というかもしれませんからね(笑)

 

 

 

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