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ターゲティング戦略で人手を確保する

一般企業も病院も介護施設も、経営者に会うと「人が足りない」「採用しているがいい人の応募が来ない」

と言われます。

恐らく、このブログ・メルマガを見ている方の事業所も同じような状況でしょう。

実際にどうすれば、スタッフが採用できるのでしょうか?

今回は、普通と違った角度から提案したいと思います。

 

1、処遇を改善すれば、今より来るけど・・・

年間休日、手当増額、賞与増、残業削減、福利厚生など、処遇を改善し、ハローワークや採用ページに掲載すれば、今よりは応募はあるでしょう。

しかし、地域トップクラスの処遇を明示するという事は、既存従業員の処遇改善が先に必要になります。

その処遇改善に伴う人件費増分を、今の収入で賄えるのか?

一度上げた処遇を下げる事は難しい、報酬や収入減になったら下げられるのか?

こういう事を考えると、おいそれと大幅な処遇改善に舵を切れません。

しかし、処遇改善をしなければ、ますます人は来ないというジレンマです。

 

2、誰でも採用したいと思うから、採用の軸がブレる

多くの採用ページを見ると、資格者や経験者優遇で、職種別採用をしています。

処遇も極端なモノは少なく、どこも似たようなものばかりです。

これは、求職者からすると、「どこに行っても、同じだなあ」と認識しています。

多くの採用ページに欠けているのは、「〇〇の課題を持っている、あなたが欲しい」

とターゲットがありません。

だから、心に刺さらないのです

心に刺さらなければ、少しでも処遇のいい方へなびくのは当然です。

一体、どんな職員を採用したいのでしょうか?

まさか、「元気で明るい方」みたいな表現が、今の時代には適応できない事は分かってますよね。

 

3、欲しいターゲットの実情に合った訴求と処遇を打ち出す

今、政府が保育士不足も打開策として、保育士資格を持っている人の子どもを、採用後勤務する保育園やこども園に優先的入れるようにするらしいです。

保育士として仕事もしてもらいたい、そして保育士も自分の子どもも一緒に面倒が見れる、今まで規制があったモノを緩和して、少しでも採用をしたいという事です。

実は、これは「ターゲティング採用」だと私は定義づけています。

誰でも良い訳ではない。こんな方だけが欲しい、そして、そんな方の為だけに環境を整える。

そうする事で「該当者の心に刺されば、多少処遇が平均的でも、応募されるケースが増える」と訳です。

 

4、もし、こんな採用処遇があれば、応募する人は増える?

これは、私が以から提案している事で、実際に導入した施設では、採用面でも離職防止面でも効果があった方法です。

「高額家族手当制度」です。

従来の子ども一人に3000円などのけち臭い事は言わず、1人10,000円とか15,000円とか支給します。

こども年齢が18才や20歳になったら、支給はしません。

子育て世代で一番おカネが必要な時、子供手当で大きく報います。

3人もいれば、月額45,000円です。

でも基本給を上げる訳ではないので、賞与や残業、退職金は影響しません、

更に、子育てが終わった50歳代では、手当がなくなるので、実質大幅な給与減になります。

しかし、それは最初からの約束ごとだから、問題ありません。

今の時代、いかに年配になろうが、人事考課がどんなに悪くても、数万円単位で給与減額できる事はなかなかありません。

金融機関などのように「50代だから、給与が50%減」なんかを、中小企業や病院介護施設が行えば、経験豊富なベテランほど、辞めてしまい、現場が混乱します。

しかし、子供手当だけなら影響が軽微です。

独身者や子供がいない職員から不満が出るでしょうが、能力貢献に影響する基本給や役職手当、職務給ではないので、理解はもらえます。

とにかく「子育て世代の30代、40代」にはありがたい制度なんです。

この制度を公開する事で、一時的に人件費は上がりますが、採用面では「子育て世代を手当でバックアップする事業所」というコンセプトができます。

 

5、趣味を徹底した採用もいいかも

あるTV番組でみた事です。

東京から30歳の独身女性が四国の田舎に移住してきました。

そこで、東京時代とは相当少ない田舎の賃金にも納得しました。

まあ、その分家賃も生活費も安いし、野菜なども地元の農家さんから貰えるらしいのです。

でも、彼女はそんな事で、田舎に来たのではありません。

彼女は、サーフィンがしたかったから、わざわざこの田舎に来たらしいのです。

そのサーフィンができる場所に近い職場、サーフィン仲間が多い職場、こんな要素が転職の決めてらしいのです。

だから、事業所内の趣味やサークルで、事業所自体が積極的に支援しているモノが具体的にあれば、それが「転職のきっかけ」になる可能性があります。

ある中小企業では、甲子園経験のある若手社員が入社した事をきっかけに、「野球部」を作り、野球部の活動や飲み会、試合結果、練習風景をfacebookなどの挙げていました。

そして、たまに「部員募集みたいな社員募集」を行う事で、面接応募者が増えました。

「野球をしたいから、野球の練習や試合がしたいから、この会社に入る」

こういう動機づけでも構わないのです。

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