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何故、部下を叱れなくなってしまったのか?

最近、管理者研修をして、いろいろな管理職にふれあって思うのは、 「⯑れない管理職が増殖している」 と言うことです。

物わかりが良いと言えば、聞こえは良いですが、 「⯑れない理由」があるようなのです。

「叱れない」理由とは

(1)部下に嫌われたくない

(2)自分も叱られたらいやだから、部下にもしたくない

(3)怒って感情的になったら負け

(4)自分は性格が弱いから、叱れない

(5)叱ったら、辞めるから叱れない

こんな理由から叱れないのですが、その「⯑れない」事で、いろいろな問題が噴出しています。

悪いことを悪いと言えない上司はドンドン我慢をして、ストレスをためます。

また部下も注意されたり、指導がハッキリしないから、何が悪いのか、何が問題なのか明確に理解できません。

実は、「叱れない上司」は、部下もダメにし、自分もダメにしてしまうのです。

「叱ない上司」が誤解している事があります。

「叱る」と「怒る」を混同しているのです。

「怒る」とは、「理性」より「感情」が優先してしまいます。

「叱る」には愛情があり、「部下を育てる責任が私にはある。

だから厳しく叱るときは叱る」と言う認識です。

『育てよう』と思わないなら、叱りませんし、無関心なふれあいになります。

 

部下は、上司が本気かどうかを見極めるのが上手

口先だけで、ごまかしてもすぐばれます。

また、よく「自主性を尊重しているから、あまり言わない」と言うスタンスの上司もいます。

本当に自主性尊重なのでしょうか? そういう美名のもと、させっぱなしの無管理になってないでしょうか。

本来の自主性尊重とは、「細かい事をイチイチ指示しないが、大まかな方向や期待結果には注視し、答え言わずヒントは出して、部下に考えさせる事」です。

実は結構難しいのです。

それより本音としては、部下との関係悪化を懸念して「叱れない」上司が多いのではないでしょうか?

●叱ると辞めるから

●叱るとヤル気がなくなるから

●叱るとふて腐れるから

●叱ると泣き出すから

まるで腫れ物に触る感じです。

上司が部下の事を真剣に考えた上で、注意したり叱るような事があったとして、部下がそう簡単に「辞めると言い出したり」「ふて腐れる」でしょうか?

もしそういうことがあるとしたら、日ごろからの人間関係の問題です。

もし人間関係が上手く行ってない部下には叱る以前に話し合うこと、相手の言い分をしっかり聞く事、自分の言い分もしっかり伝えることが必要です。

私は管理者セミナーで時々、お話しすることがあります。

それは、「管理者は、どこかで部下と直接対峙しなければならない場合がある」と言うことです。

仮にそれが原因で辞める事があったとしても、その人がいる影響で他の人が辞めたり、問題を続発するなら、覚悟を決めることも長い管理者人生の中では必要なのではないでしょうか?

当然、その結果ダメージはあります。

しかし、大義はどちらにあるか、その大義を崩さず継続できるか、 まともな従業員は、管理者に大義ある態度を見ています。

「叱れない」は妥協の産物です。

妥協は上司をなめる部下を作ります。

そして、まともな従業員まで、上司の言うことを軽んじるようになります。

そうすれば、部門の運営やマネジメントは益々難しくなります。

妥協が続いて、部門にも、自身にも問題が発生するようでは元も子もありません。

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