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赤字会社の社長の性格と行動特性②

今回も前回に引き続き「赤字に陥りやすい経営者の特徴」をご紹介します。

前回は7項目をご紹介したので、今回はそれ以降の10項目の特徴を整理しました。

 

8、経営者・役員が率先して難しい事や嫌ごとの責任者になっていない

未収対策、クレーム処理、値上げ交渉など、一般社員では嫌がる事は経営陣が行なう。

その後に社員がついてくる

 

9、赤字の時ほど、経営者は問題の原因を、他責にせず自責にする。

そして自ら積極的なコミュニケーションを図る 業績が悪いと社内が暗く、会話もなく、ダメな経営者ほど、他に責任転嫁しがちである。

本来は全く逆であり、悪いときほど、自ら会話し、人を責めない事である

 

10、会議で決まった事を経営者自ら遵守するよう意識的に取り組んでいない

赤字なのに「決まった事を決まったようにしない経営者」には明日はない。

黒字化の決意不足の批判を受けても仕方ない。

 

11、赤字の場合でも、会社を再生する事が全てに優先させていない

「義理欠く」は仕方ないと思って非情になる事も辞さない 義理人情が黒字化を遅らせる。

会社としては非情に徹し、経営者個人が負担のない範囲で義理人情を重んじる事はやぶさかではない

 

12、赤字なのに一切の見栄を捨てる覚悟がない

他人の眼を無視する位の覚悟を持つ。

赤字の時に、まだ「見栄をはる」ようでは、再生は不可能である。

見栄につながるクルマ、接待、遊び全てカットの対象である。

裸の覚悟が求められる。

 

13、赤字なのに「恥をかく」を気にしている

会社を潰す恥に比べれば、再生途中の恥はたいしたことではない 。

「恥」と思うかどうかは価値観で決まる。

再生後に、乗り越えた「恥」は経営者の胆識を鍛える。

「一時の恥」はただ我慢あるのみ。

 

14、思い切った経費のカットを、先ず自分から行なっていない

経営者経費のカットなくして、その他の経費の削減は長続きしない。

赤字の時に「経営者には社員に分からない経費がある」とどんなに理屈を言っても、社員の目は厳しい。

自らの経費カットを実践し、公開し、その後社員の協力を貰う。

 

15、意思決定と行動のスピードは平時の倍速で行なっていない

赤字なのにトロトロとした行動では黒字化が遠のく。

赤字対策を打つのに、『コンセンサスをとる』為に時間をかけているようでは、益々泥沼に入る。

迅速こそ命である。

 

16、赤字原因の顧客、商材、市場も今後の見通し次第では捨てる勇気がない

捨てる事で新たな知恵がわく 「捨てる」事はトラブルとリスクが生む可能性がある。

では持ち続ける事のリスクと比較した場合、どちらが「赤字脱出」に直結するかを考える。

ここで長期的な視点に捉われると、「打つ手が限定」される。

勇気を持って英断する事が重要だ。

 

17、借入が出来たり、資金対策に一息つけると急に赤字対策の意識が遠のく

次に資金が枯渇した時は手遅れになる 借入や資金調達で一時的な資金が出来ると、安心してしまう経営者は意外に多い。

仮に資金ができても直接金融でない限り、それは返済義務がある。

今後黒字経営にならなければ更に返済が厳しくなってしまい、それこそ二進も三進も出来なくなり、新規融資もほぼ不可能になる。

一度赤字体質になったら決して安堵せず気を緩めない事が肝要である。

 

私達が今までコンサルティングさせて頂いた企業で、実際に赤字体質からなかなか抜け出せない企業は、ほとんどこれらの項目が該当しているようです。

赤字は「経営者の性格次第」と言われる方もいらっしゃいますが、性格プラス覚悟の不足が、赤字脱出を遅らせていることも多いようです。 コンサルタントや会計事務所の職員は、そういう事も含んで客観的に指導する事が必要でしょう。

 

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